自転車は風を浴びて走るので、歩いているよりも顔面が異常に寒くなってしまいます。
今年はコロナ問題でマスクをしている人が多いですが、普通の使い捨てマスクでは、防寒対策にはなりません。
コロナで初めて自転車通勤を始めた方もいるでしょうけど、自転車乗りに最適な防寒マスクをご紹介。
ナルーマスク X9
頭からスッポリと被るタイプのマスクで、ナルーマスクX9は首元から口元まで広範囲にカバーされているのが特徴。
耳まで覆うことが出来るので、耳が冷たくてつらい症状を無くすことが出来ます。
呼吸がしやすいようにフィルターもしっかりしており、生地も厚めなので自転車乗りの防寒対策としては最も優れたものの一つと言えます。
ナルーマスク F5
このマスクは花粉症用マスクとしても有名で、高性能フィルターで花粉を99%以上シャットアウト。
首から口元までカバーされているので、防寒用ともなります。
X9と同じく、頭からスッポリ被るタイプのマスク。
ただしこちらは耳に引っ掛けるタイプなので、耳の防寒性についてはありません。
首は覆わないタイプのF5sもあります。
パールイズミ フェイスマスク
パールイズミは自転車ウェアブランドとして有名どころ。
耳、口元、首と広範囲までカバーして防寒できます。
ナルーマスクは頭からスッポリ被る構造なのに対し、パールイズミのフェイスマスクは、頭の後部でベルクロで固定するタイプになります。
ROCKBROS ネックウォーマー
裏起毛素材になっており、頭からスッポリ被るタイプ。
首から口元までカバーされているのと、裏起毛素材なので保温性は高い。
値段的にも高くないのが嬉しいところ。
暑過ぎてもダメ
自転車と言っても、ロードバイクでガシガシとスポーツ走行するのか、ママチャリで通勤するのかで話は変わってきます。
ロードバイクでガシガシとスポーツ走行する場合、厚手過ぎると汗をかいて汗冷えの原因となってしまいます。
そのため、発汗量との兼ね合いで選ぶのがいいでしょう。
スポーツ走行で定評がある冬用マスクは、パールイズミのフェイスマスクや、ナルーマスクF5あたりでしょうか。
ママチャリの場合、通勤目的くらいの強度であれば、厚手でも汗をかくというほどにはなりません。
そのため、寒さをしのげる厚手のほうが向いていることが多い。
登り坂が多くて汗をかく場合はまた別です。
コロナでマスクを着用することがマナーとなっているのですが、1人で自転車に乗る分にはマスクは無くても問題ないでしょう。
純粋に防寒対策として、スポーツマスクという選択肢もありますので、厳寒期の自転車ライフを楽しむためにスポーツマスクを導入しましょう。