雨に濡れた自転車、錆を予防するには?

雨に濡れた自転車、どんどん錆びていきます。
ロードバイクのような趣味性が高い自転車ならしっかりメンテナンスする人が多いですが、ママチャリのメンテナンスはしない人が多い。

簡単に錆を予防するにはどうしたらいいのでしょうか。

錆びる場所はチェーン

自転車で錆びやすいのはチェーンです。
雨に濡れたままだとあっという間に錆びていきます。

普通のチェーンオイルを多めにつけた後に拭き取りでもいいのですが、水置換性があるラスペネがあると便利。


水置換性オイルとは、水分を追い出す性質があるもの。
ラスペネをチェーンにつけて拭き取りすれば、水分を追い出す効果があるため錆の防止になります。

しっかり拭く

錆の原因は水分なので、濡れたところを拭くことが大事。
拭いた後ですが、自転車にはカバーなどを掛けずに自然乾燥させたほうがよいです。

時々、自転車にカバーを掛ける人がいますが、濡れたまま自転車にカバーを掛けると中で湿度が上がるだけ。
全然乾きません。

趣味性が高いロードバイクなどと違いママチャリを室内保管する人は滅多にいないため、完全に錆を予防することは難しいものの、最も錆やすいチェーンにラスペネをつけるだけでも錆の予防になります。

錆びてしまうと、チェーンは新品に交換するしかありません。


関連記事

  1. ママチャリのパンクを予防するなら、2週間に一度の空気入れ。

  2. 車道を走る自転車、本当に安全な追越し車間距離はどれくらい?

  3. 小柄な女性は、足踏み式空気入れのほうがラクチン。

  4. 自転車通勤に最も適した距離は?9割弱が10キロ未満という結果に。

  5. クロスバイクやロードバイクを買ったら、1か月後には一度「初期伸び」を調整する。

  6. 高齢者向けの電動アシスト自転車。

  7. チェーンを洗うことで、耐久性と駆動抵抗を減らす。

  8. 自転車が歩道を通行するときの「徐行」とはどれくらい?

  9. ママチャリこそ空気をしっかり。

  10. 新年あけましておめでとうございます。

  11. ママチャリは空気を入れ過ぎてもダメ。

  12. 通勤通学で時間が無いときのパンク対策に、パンク修理時は有効なのか?