近年メキメキと勢力を拡大しているBRYTON(ブライトン)のサイクルコンピューター。
値段も安く多機能な面がウケて、ここ数年で一気にブレイクした感があります。
そんなブライトンのサイコンについて。
ブライトン 5つのサイクルコンピューター
ブライトンのサイクルコンピューターは、5つのモデルがあります。
どれもGPSサイコンなので、本体があれば距離と速度は計測可能。
ケイデンスなどは別売りセンサーか、セット品で購入する必要があります。
モデル名 | 値段(税込) | センサーセット(税込) | 備考 |
RIDER860 | 39,600 | 49,500(スピード・ケイデンス・心拍センサー付属) | カラータッチパネル、地図ナビ機能 |
RIDER750 | 32,780 | 42,680(スピード・ケイデンス・心拍センサー付属) | カラータッチパネル。地図ナビ機能 |
RIDER420 | 17,160 | 20,460(ケイデンスセンサー付属)
25,740(ケイデンス・心拍センサー付属) |
ルートナビ機能(地図表示は無し) |
RIDER320 | 13,530 | 16,830(ケイデンスセンサー付属) | |
RIDER15 NEO | 8,580 | 11,330(ケイデンスセンサー付属 ) |
数字が大きいほど上位機種。
境目になるのは、RIDER750と420のところ。
RIDER750まではカラー画面で、かつナビ機能と地図機能が付いています。
RIDER420になると、白黒画面、かつ地図機能はなくルート表示のみになります。
RIDER320と15NEOにはルート表示機能はありません。
そのためルート表示が必要なのか?地図で表示して欲しいのか?というところがどれを買うべきかの境目になってきます。
モデルによってバッテリー持続時間も異なるので、長時間走行する人には重要なポイントになります。
RIDER860 | RIDER750 | RIDER420 | RIDER320 | RIDER15 NEO |
16h | 20h | 35h | 35h | 16h |
地図・マップ機能は必要か?
地図機能がついているのはRIDER860と750。
RIDER420でもルート表示は可能ですが、大雑把な表示になります。
そのため、地図機能が必要なのか、ルート表示機能は必要なのかで選ぶべきサイクルコンピューターが変わってきます。
とは言え、ルート表示や地図機能は、スマホがあればスマホをハンドルにつけてGoogle Mapなどで代用も可能。
サイコン一つで全てをこなしたいのか、スマホを併用するかでも変わってくるので、使いやすいほうを選んだほうがいいでしょう。
ケイデンスの必要性
ケイデンスは、1分間にペダルを何回回したかという数字。
ロードバイクでは、1分間に80-90回転くらいにするのが最も効率がいいとされています。
ケイデンスを意識しながら走行することで、身体への負荷を大きく変化させない効果もあるので、ケイデンスセンサーはあったほうがいい。
ブライトンの場合、どのモデルも単体販売とセンサーセット販売があるが、センサーだけの購入も可能になっている。
オススメはRIDER420
価格、機能のバランスで言うと、RIDER420が優れている。
バッテリー持続時間が35hと長く、地図機能はないもののルート表示も可能。
重量も67gと軽量で、機能数も80項目と多岐に渡る。
次にオススメとなるのは、入門モデルのRIDER15 NEO。
圧倒的なコストパフォーマンスで他の追従を許さない逸品。
地図機能やルート表示はないものの、速度や距離など基本的なところはもちろんのこと、この価格帯では珍しい気圧高度計までついている。
ただし下位モデルなので、バッテリー持続時間はちょっと短め。
ブライトンのいいところは、多機能な上に価格帯も手ごろなところ。
今年もサイクルコンピューターというとブライトンが最もオススメと言えますね。