ロードバイクの高輝度ライトは、ハイビームにならないように下に向ける。

近年、自転車用の高輝度ライトが主流になってきており、ロードバイクに乗る人には人気がある。
昔の自転車ライトとは異なり、かなりの明るさを誇るものが多いが、LEDの高輝度ライトは、向きを間違えると大変危険な結果になりうるものです。

高輝度LEDライトの欠点

日本が誇る自転車ライトメーカーというと、キャットアイ。
ヨーロッパでも人気が高く、コロナ禍で自転車需要が増大したヨーロッパでは品薄が続いているとも言われている大手ライトメーカーです。

日本でも自転車ライトといえば、真っ先に名前が上がるのはキャットアイ。
ロードバイクに乗る人に人気が高いのは、最大800ルーメンを誇るVOLT800あたり。


キャットアイのライトは、高品質で明るさにも定評がある。
しかしこのような高輝度ライトを水平に設置すると、対向車や歩行者からすると、目が眩む。

そのため、やや下向きになるようにライトを設置するのがポイントになる。
自転車に乗っている人間の視界が明るくても、対向車や歩行者が眩しくて目が眩むようなことになれば、自転車との距離感をつかめずに事故を起こす可能性もある。

キャットアイのGVOLTシリーズ

キャットアイにはGVOLTというシリーズのライトがある。
GVOLTの特徴は、上方向への配光をカットしている作り。

対向車から見て眩しくないように、上方向への配光をカットしている作りになっており、照射される光の範囲もやや独特になる。
自転車の乗り手にとっては視界がクリアで、対向車や歩行者も眩しくない上に、自転車の存在を知ることが出来るライトといえます。

GVOLTの「G」はGERMANY,つまりドイツを指す。
ドイツでは自転車用ライトについて、日本とは比べ物にならないほどのルールが厳格化されていて、ハイビームのように対向車が眩しいと感じる配光のライトが禁止されている。
つまりキャットアイのGVOLTシリーズは、ドイツの法令に従った規格のライトとなっている。


やや下向きに

ママチャリの場合はライトが付属していることも多いが、ロードバイクやマウンテンバイクなどのスポーツサイクルの場合、ライトは別売り、後付けが基本。
好みや用途に応じて、必要なライトを購入することとなる。

夜間に自転車に乗ることが多い人や、長いトンネル、暗いトンネルを通ることが多い人にとっては、高輝度ライトはもはや当たり前の装備。
しかしハイビームのように眩しい思いをさせてしまうと、むしろ事故を誘発してしまう恐れもある。

キャットアイのGVOLTシリーズのようなものを除き、高輝度ライトはやや下向きになるように取り付けることがポイント。
法律では対向車が来たときや、他の車両の直後を走る場合には、ロービームにするようにと定められている。
自転車ライトの場合、ワンタッチで光の方向を変えることは出来ないため、最初からやや下向きに取り付けることが大切。

近年は煽り運転が社会問題化しているが、ハイビームにしたことで対向車を怒らせてしまい、煽り運転される可能性もある。
たかがライトとは思わず、自転車用のライトを購入したときには、いろんな角度に設置して試して見ることが大切。

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