電動アシスト自転車は、大手ブランドのものを選ぶべき。

近年電動アシスト自転車が普及して当たり前になりつつあります。
通販では聞いたことが無いようなブランドの電動アシスト自転車もありますが、電動アシスト自転車については大手ブランドから選ぶべきです。

大手ブランドの電動アシスト自転車の利点


電動アシスト大手というと、ヤマハ、ブリヂストン、パナソニックの3社。
電動アシスト自転車の場合、問題になるのは駆動系統の故障です。

電動アシスト自転車は重量が重いため、電動のスイッチをオフにして乗ると重くて進まない自転車になります。
アシスト部の故障は、すなわち自転車として意味を成さなくなる。

そのため、保証が充実している大手がベスト。
大手であれば、インターネットで検索してもお客様窓口はすぐに見つかります。
保証関係が充実しているなら大手でなくても構いませんが、中華系の聞いたこともないようなブランドのものだと、お客様窓口自体が無い場合もあります。

バッテリーに関しても同様。
スマホのバッテリーが経年劣化でダメになっていくように、電動アシスト自転車のバッテリーもいずれダメになっていきます。
そのときに、新しいバッテリーをきちんと購入できるかどうかが問題。

自転車が大丈夫でも、電動アシスト自転車は重量が重いためバッテリー無しではまともに進みません。
バッテリーがダメになったときに新しいバッテリーを買えないようだと、やはり自転車として意味が無くなってしまう。

その他、大手ではないブランドのものでは、日本で流通していないようなパーツが使われているケースすらあり、下手するとパンクしてチューブ交換すらできないことも。

大手のほうが値段は高いですが、安心感と保証を買うものと思えばいい。

長く使うために

電動アシスト自転車も車両ですので、定期的にメンテナンスしてあげないとどんどんダメになっていきます。
自転車店によっては、定期的なメンテナンスを推奨しているところもありますが、最低でも半年に一回はチェックしてもらったほうがいいでしょう。

出張自転車修理店でも、定期メンテナンスとしてメニューを持っているところもあります。
定額制の最低限のチェックで、修理箇所があったときは別途料金にしているようです。

本来、これが正しい姿。
故障してから呼ぶのではなくて、定期的にチェックしてもらい故障を未然に防ぐことが大切。
これは人間の身体でも同じですね。


関連記事

  1. クロスバイク、おすすめリアライト5選。被視認性を高めるリアライトの選び方。

  2. チェーンを洗うことで、耐久性と駆動抵抗を減らす。

  3. 高齢者向けの電動アシスト自転車。

  4. 傘をさしたまま自転車に乗ることは危険。

  5. シェアサイクルで事故を起こしてしまったとき、自転車保険は下りるのか?

  6. 夜やトンネル内は、自転車でもリアライトが必須。

  7. 中古電動アシスト自転車を買うときに、注意したほうがいい3つのポイント。

  8. 真夏のサイクリングは危険!保冷ボトルで対策を!

  9. コーダーブルーム、RAIL ACTIVEは5万円台ながらもクロスバイクの本命ともいえるスペックで。

  10. キャットアイから新作リアライトViz300が登場。デイライトでも明るく見やすく。

  11. 通勤通学で時間が無いときのパンク対策に、パンク修理時は有効なのか?

  12. 自転車屋がする、押し売りという悪。