自転車通勤で疲れにくいバックパックならDeuter(ドイター)がおすすめ。

コロナ禍で自転車通勤を始める人の中には、どんなカバンにしたらいいのか迷っている人もいるようです。
自転車用のバックパックとして疲れにくいことで有名なのがDeuter(ドイター)。
機能性で言うと自転車通勤にも適しており、筆者も愛用しています。

Deuterのバックパック

Deuterはドイツのブランドで、元々は山登り用のバックパックを専門にしていました。
自転車用のバックパックも人気が高く、ロードバイクでツーリングする人などに高い人気を誇るメーカー。

自転車通勤では、荷物をどうやって運搬するかという問題があります。
前かごがついているような自転車であれば、前カゴに荷物を入れたほうが疲れません。
ただし後ろから原付が近づいてきて、バックを盗もうとする輩もいますので、盗難対策は必要になります。

リュック・バックパックの場合に、大きな問題が生じます。
1つは背中が汗で蒸れてしまうこと。
自転車に乗っているときは、前から後ろ方向に風を浴びますので、身体の前側は意外と汗をかきません。
問題は背中。

背中に汗をかいて、さらにバックパックだと汗が蒸散しづらくなり蒸れてしまう問題が起こる。

2つ目の問題は、肩が凝ること。
普通のバックパックだと、荷物の重みを両肩で受け止めることになるため、どうしても肩が凝ってしまう。

ドイターの自転車用バックパックは、これらの問題を大きくクリアしています。

こちらは私物のドイターのバックパック。
自転車用ではなく、デイリー用のスパイダー25というモデルです。

背中に二本の厚めのパッドが入っているのですが、これにより背中から「浮いている」ような形になるため、蒸れにくい。
またこのパッドの恩恵だと思いますが、肩でバックパックを支えているような感触があまりなく、背中にバックパックが浮いているように感じる。
そのため肩コリもしにくいのが大きな特徴です。

スパイダー25には付いていませんが、モデルによってはレインカバーも付属。
さっと取り出してバックパックを覆うことで、雨が降っても安心。

背中が蒸れにくく、肩コリもしにくいので自転車通勤の人にはオススメのバックパックです。
ドイターのバックパックは、商品名の末尾についている数字が容量になっています。
スパイダー25なら、容量は25L。


ドイターおすすめバックパック

バイクワン20


バイクワン20は20Lの容量を持ち、背中のパッドも標準装備されている自転車用バックパックです。
大きさは49 × 24 × 19なので大き過ぎず小さ過ぎずの絶妙なところ。

自転車がパンクした時の工具などを整理する小物入れが付いていることや、

https://www.iwatani-primus.co.jp/products/

deuter/backpack/bike/3203319/index.html

ヘルメットホルダーも装備されているので、スポーツタイプの自転車で通勤したい人にはピッタリなバックパック。

お値段は税別12000円。

コンパクトEXP12


こちらはコンパクトEXP12というモデルで、12Lなのであまり大きくはないですが、横のジッパーを開けることで2.5L分の容量を増やすことが可能。
背中のパッドも付いてますし、レインカバーも標準装備。

大きさは45 × 22 × 20。
自転車用なのでヘルメットフォルダーもついてます。

お値段は税別13000円。

https://www.iwatani-primus.co.jp/products/

deuter/backpack/bike/3200215/index.html

ストラーセ25


こちらは自転車用ではなく、デイリーユース用。
同じく背中にパッドが入っていますが、このモデルにはレインカバーは付属しません。
前二つのバックパックはいかにも自転車用感が出ていますが、このバックパックなら普段使いにはデザイン的にも悪くない。

お値段は税別8000円。

https://www.iwatani-primus.co.jp/products/

deuter/backpack/daily/4800417/index.html

快適な自転車通勤のために

コロナ禍で自転車通勤を始める人が増えていますが、一番大切なのは安全性、次に疲れにくさ。
感染予防で自転車通勤を選んでも、疲れてしまえば意味がありません。

上で挙げたバックパックは、容量が異なるモデルもあります。
お仕事内容や人によって荷物の量は変わるでしょうから、荷物量に合わせて容量を選びましょう。

いかがでしたか?
自転車通勤ではバックパックも大切。
筆者はドイターを愛用するようになって10年近く経ちますが、これがなければ肩コリがひどくて自転車通勤はできません。

疲れにくいバックパックで、快適な自転車通勤を。

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