納得してもらうのも技術。

弊サイトでは出張の自転車修理店を紹介しておりますが、稀に掲載をお断りすることがあります。
掲載をお断りするケースは、主に二点。

①営業実態がインターネット上で確認できない場合。
②同業他社に対して攻撃的な場合。

口コミについて

出張自転車修理店を選ぶ際に、「口コミ」をみてからお願いする方は多いように感じます。
Googleの口コミを見る人が多いでしょうか。

口コミの星については、あまり気にする必要はありません。
Googleの口コミは、店主が返答を書くことが出来るようになっています。

自転車店にとって悪い口コミを書かれてしまうことはありますが、真摯に受け止める自転車店もあれば、攻撃的に反論する自転車店もあります。
反論している自転車店をみると、攻撃的な性格なんだろうなと予想出来るので、弊サイト運営者としてはあまりオススメし難いのも事実です。

というのも、ちょっとのすれ違い、ちょっとの誤解からトラブルになるケースは多い上、自転車店側の説明がうまくお客様に伝わっていないことが原因のことが多いからです。

店主としてはしっかり説明したつもりでも、自転車に対する知識量が違うのは当たり前。
知らず知らずに専門用語を使っていてお客様に伝わっていないケースもあります。

しっかり説明した「つもり」でも、伝わらなければ無意味です。
それをわかっていて伝える努力をする店主もいれば、お客様が理解できないのはお客様のせいであると考える店主もいます。

このあたり、Googleの口コミにおける「店主からの返答」をみればある程度わかると思うので、口コミを見るときは店主からの返答を見ることをオススメします。

伝えることや納得してもらうのも技術だと考えています。

いい口コミしかない場合

それ以上に問題なのは、口コミを「作る」自転車店。
あまり多くはありませんが、業者による口コミ制作もあれば、割引をちらつかせて口コミを「書いてもらう」自転車店なども残念ながらあります。

口コミ件数が多いのに、全員が★5つなんてことは基本あり得ないものです。
万人が絶賛するサービスなんてありませんから。

とにかく自転車をしっかり修理さえしてくれればいいと考える人もいるでしょう。
中には「ここも修理しないとダメ」と高圧的に言ってくる人もいますが、お客様を納得させる技術がないからトラブルになり、悪い口コミを書かれるだけです。

同じ内容を指摘しても、言い方次第はお客様の気持ちをコントロールできます。
言い方次第でお客様が納得するか不満を持つか変わると言えます。


関連記事

  1. 空気入れは無料?自転車店が抱える悩みとは?

  2. 1月は17.1万PVでした。

  3. クロスバイク、おすすめリアライト5選。被視認性を高めるリアライトの選び方。

  4. タイヤを拭く重要性。迷わず拭けよ拭けばわかるさ。

  5. 雨だと出張対応しない自転車屋さんもある

  6. キッズ用ロードバイクで人気が高い、ルイガノ J24 ROAD。

  7. 自転車ライトはやや下向き!ハイビーム攻撃はやめよう。

  8. 自転車のスリックタイヤ、大丈夫?溝が無いと滑りやすい?

  9. 電動アシスト自転車の弱点。

  10. 電動アシスト自転車は、大手ブランドのものを選ぶべき。

  11. 自転車用の保冷ボトルはいかがですか?

  12. 【2022年モデル】NESTO LIMIT3はフロントギアがシングル仕様で登場。