小さな子供と一緒に買い物するときに、抱っこ紐は便利なツール。 抱っこ紐で子供を縛って自転車に乗っているお母さん、よく見かけます。 抱っこ紐で子供を縛って自転車に乗るのは、違反だと知ってましたか? 実は違反なんです。 抱っこ紐で自転車に乗るのは道交法違反 抱っこ紐で赤ちゃ...
自転車に子供を乗せるなら、電動アシスト車がオススメです。
電動自転車は、発進時に強くアシスト力が働くように設計されています。
そのため、子供を乗せた発進時に、ふらつきにくい。
子供を二人乗せる場合、「幼児2人同乗基準適合車」の認定を受けた自転車でないと、違反になってしまいます。
電動アシスト自転車だったり、幼児2人同乗基準適合車は、自転車の価格も高い。
実はお住まいの地域によっては、こういう自転車を購入するときに補助が出る場合があります。
自治体の補助
例えば、埼玉県の桶川市の場合。
桶川市では幼児2人同乗用自転車の購入費用の一部を助成しています。
助成の対象となるのは、次の3つの要件をすべて揃える自転車です。
・桶川市内の自転車販売店で購入し、購入後6か月以内に申請されたもの。
・社団法人自転車協会が定める「幼児2人同乗用自転車に関する安全基準」に適合した幼児2人同乗用自転車
(補足)電動アシスト機能が付加されたものも含む
・運転者の座席とは別に幼児2人同乗用自転車本体に各メーカーが指定する専用の幼児用座席を前後に2席装着済みであること
購入金額の2分の1まで、限度額3万円まで補助が出るようです。
電動アシスト自転車の場合、お値段は10万円を超えてきます。
3万円でも補助が出るなら、家計には優しい制度ですね。
さいたま市でも似たような補助制度がありましたが、受付終了しています。
https://www.city.saitama.jp/006/014/008/003/009/003/p073676.html
同じく埼玉県の熊谷市でも補助制度があります。
https://www.city.kumagaya.lg.jp/kosodate/teate/youji2nori.html
このような補助制度の場合、募集は都道府県単位ではなく、市町村単位が一般的。
そのため、補助制度を実施している市町村もあれば、実施していない市町村も。
補助制度があっても、募集人員や受付期間に制限があることが多いため、申し込んだ人の全てが対象になるとは限りません。
当たったらいいなくらいに考えておいたほうがいいのかもしれません。
また、自転車を購入する店舗が限定されている場合もあります。
例えば神奈川県の厚木市。
https://www.city.atsugi.kanagawa.jp/outline/18/3400/d014216.html
厚木市内の事業協力店で購入した場合が対象になるようです。
インターネット通販で購入した場合も補助がある自治体もあるようですが、子供乗せ自転車なら通販よりもお店で買ったほうが絶対にいい。
中古で買う場合は補助の対象外の自治体がほとんどのようです。
子供乗せ自転車は、通販は避けた方が
子供乗せ自転車を購入する場合、インターネット通販で買うよりも実店舗で購入することがオススメ。
実際に自転車に跨ってみて、子供を乗せてみて・・・試せるというのが一番のポイントです。
同じように見える自転車でも、実際にお子様を乗せてみると全然違うことも。
一番大切なのはお子様とお母さんの安全ですから、跨ってお子様を乗せてみたフィーリングも確かめたほうがいい。
自転車用のヘルメットの購入費を補助する仕組みがある自治体もあるようです。
http://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/bohan/page-c_01880.html
1000円分なのでインパクトとしては弱いですが、ちょっと嬉しい。
自転車の購入補助制度は、自治体のHPなどを見ないとわかりません。
自治体側から通知してくれるものではなく、自ら探さないと分からないのが難点。
小さなお子様がいると、なかなかインターネットで検索して補助金制度を・・・というのも大変かもしれませんが、探すと実はお得な制度もある。
見逃さないように注意しましょう。
子供乗せ自転車なら、ふらつきにくい電動アシスト自転車のほうがオススメです。
登り坂がある場合はもちろんこと、発進時のふらつきも少なく、安定性も高いですから。