自転車のトラブルで最も多いのがパンク。
パンクしたときに、修理費がいくらくらいかかるのでしょうか?
自転車店をいくつかリサーチして、パンク修理の値段を調べました。
パンク修理の方法
パンク修理で最も多いのが、パッチを貼り付ける修理。
自転車のタイヤの中にはチューブが入ってます。
そのチューブに出来た穴を塞ぐのがパッチ修理。
チューブの穴が大きすぎるときには、チューブを交換しないとダメなことも。
もしタイヤのダメージが大きいようなら、タイヤの交換もしないとすぐにパンクしてしまうことも。
自転車屋さんのHPにパンク修理と書いてある場合は、パッチ修理を意味します。
パンク修理 値段の目安
パンク修理の値段は、地域性はあまりなく全国ほぼ同じくらい。
大手A店 | 1050円(税込み) |
大手B店 | 900円+税(税込み990円) |
個人店のC店 | 1000円+税(1100円) |
個人店のD店 | 1200円(税込み) |
個人店のE店 | 900円+税(税込み990円) |
だいたいどこの自転車店でもパンク修理の値段は同じくらいの1000円前後。
パンク穴が複数ある場合には、パッチ代が加算されることが多い。
パンク修理には時間がかかるので、やはり900円+税あたりが最低ライン。
あまりにも安い自転車店の場合、修理が雑なこともあるので注意が必要です。
安いからいいとも限らない。
出張の自転車店では、パンク修理代のほか出張費が別途かかることが多いです。
出張費を必ず取る自転車店もあれば、一定距離内では出張費無料の場合もあるので、自転車店のホームページで確認しましょう。
タイヤ交換も必要になる場合は、事前にお客さんの了解を取ってから行うのが普通です。
パンクは防げるもの
ほとんどのパンクは、空気が足りてないことが原因。
空気が足りていないと、チューブが押し潰されて穴が開いてしまうのです。
ママチャリ・シティサイクルの場合は、2週間に一度は空気を入れましょう。
2週間に一度空気を入れるだけで、約7割のパンクを防げると言われているくらい。
パンク修理に1000円以上払うくらいなら、2週間に一度でも空気を入れて予防したほうが断然お得。
タイヤの劣化も要注意。
ひび割れが進んだり、摩耗してツルツルになればパンクしやすくなります。
パンクする前に自転車店に持ち込んで交換してもらったほうがいい。
パンク修理費の目安は、だいたい1000円。
1000円払うよりも、2週間に一度空気を入れれば7割のパンクを予防できますよ。