クロスバイクやロードバイクの場合、パンクしたときにはその場でチューブ交換をしてしまうのが一般的。
クイックリリースかスルーアスクルになっているので、工具なしで車輪を外すことができるため、慣れている人であれば5分もあれば完全復旧できます。
しかし、通勤通学は時間との闘いとも言えるので、少しでも余計な時間を短縮したいのも事実。
パンク修理剤は、このようなケースで有効な手段となりうるのでしょうか?
パンク修理剤のメリットとデメリット
仏式バルブに対応するパンク修理剤と言うと、マルニのクイックショットが定番。
マルニのクイックショットは、パンクしたときにバルブから注入するだけという便利なアイテム。
上手く修理が成功した場合、それこそすぐに走り出すことができます。
とはいえ、全てのパンクを修理可能にするものでは有りません。
メーカーサイトでは、1mmまでの穴に対応とあります。
うまく行けば数秒で修理が完了するけど、失敗した場合には液体の修理剤によってチューブ交換が面倒になるリスクもあります。
なので一か八かの勝負になってしまうのですが、修理が成功しなかった場合にベタベタになってしまうことを考えると、そこまで便利だけどリスクもあるということになります。
慣れればチューブ交換のほうが楽チン
チューブ交換の場合は、車輪をフレームから外し、タイヤを外してチューブを取り出して、新品チューブを入れて空気を充填することになりますが、慣れれば5分もあれば完了します。
ベタベタになるリスクもないので、むしろチューブ交換で対応するための練習をしておいたほうがいい。
勿論、新品のチューブ、空気入れ、タイヤレバーを持っていないと交換することは出来ません。
タイヤレバーはシュワルベが評判がいい。
チューブ交換の時間を短縮する方法としては、しっかり練習をしておくこと、
タイヤを外せない、嵌めることができないようであればチューブ交換は出来ません。
そして空気を入れるときは、最初にチューブを膨らますところはハンドポンプで行い、空気を充填する作業はCo2を使うのがいい。
慣れれば5分もあればチューブ交換は完了します。
Co2だけの場合は失敗しやすいので、ハンドポンプと両方持っていくことがポイント。