ロードバイクでは当たり前のことですが、チェーンの潤滑と防錆のためにチェーンオイルを定期的につけますよね!?
スプレーオイルは特にですが、チェーンオイルをつけたら余分なオイルは拭き取らなければなりません。
チェーンオイルの性質
チェーンオイルは、チェーンを滑らかに動かす目的のほか、錆を防止する効果もあります。
チェーンは金属で出来ているため、オイルが不足していたらうまく回転しないばかりか、金属同士が擦れて磨耗していく。
ではたっぷりチェーンオイルをつければいいのかというと、そうではありません。
オイルは粘性があり、埃や砂などを引き寄せてしまいます。
オイルが多すぎると、汚れが酷くなるだけで意味がありません。
汚れが溜まれば、砂などの汚れがチェーンの磨耗を促進させてしまい逆効果。
チェーンオイルは、チェーンの可動部にあれば十分です。
ロードバイクでは、スプレーオイルではなくボトルから可動部に一滴ずつ垂らす方法もあります。
スプレーオイルでも垂らす方法でも、一通りオイルをチェーンにつけたら、最後はウェスで拭き取ることが大事。
チェーンのプレート部
可動部だけにチェーンオイルをつけたら、チェーンのプレート部の錆防止にならないのでは?と思う人もいるかもしれません。
自転車を漕ぐとチェーンが回転しますが、ギアにもオイルがつき、プレート部にも勝手にオイルが回ります。
ギアの部分やチェーンのプレート部には、その程度のオイルがあれば十分。
オイルのつけすぎは逆効果なので注意しましょう。
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