2週に一度空気を入れるだけで、ママチャリはほとんどパンクしなくなる。

ママチャリパンクの主な原因は、空気が足りていないことと言われます。
空気が不足したまま乗ると、一気にパンク頻度が上がると言われ、パンクの原因の約7割は空気圧不足と言われます。

空気が足りていないと

ママチャリのタイヤには空気が入っています。
空気をきちんと入れることで、リム打ちパンクやチューブがズレて擦れるパンクがほとんどなくなります。

リム打ちというのは、タイヤの中に入っているチューブが大きく押し潰されることで、リム(ホイール)に打ち付けられて起こるパンク。
これは空気がしっかり入っていればほとんど防げますが、段差を降りたり越えたりするときには、減速してサドルからお尻を浮かせることも大切です。

空気が足りていないと、タイヤの中でチューブが動いてしまい、タイヤとチューブの摩擦で擦れてパンクします。
これも空気が入っていれば防ぐことが出来るパンクです。

空気が入っていれば、タイヤは硬くなります。
硬いタイヤは釘などの異物を跳ね返すこともできるので、異物を踏んでパンクするリスクも減らすことが出来ます。

筆者は2年近くパンクしていません。
2週に一度、空気を入れることをするだけです。

ついつい忘れてしまう人に

そういえばいつ空気を入れたか思い出せない・・・という人には、スマホのアラーム機能をオススメしています。
2週間後の好きな時間に、アラームが鳴るようにセットしておくだけ。
これで間違いなく空気を入れる日だと思い出すことが出来ます。

毎月何日に入れると決めてもいいのですが、気が付いたらその日はとっくに過ぎてしまった・・・みたいなことも。
必ず家にいるだろう時間にアラームをセットすることが大切です。
いつも22時くらいに帰宅する人なら、23時ころにアラームが鳴るようにしてもいい。
土日の朝にセットしておいてもいい。

そのほか、毎月決まったイベントがある人だったら、そのイベントと同じ日に空気を入れる習慣をつけるのもいいでしょう。
毎月決まった日に振り込みをする予定があるなら、その日に合わせるのもいいですが、可能な限り2週間に一回空気を入れるようにしたほうがパンクを減らすことが出来ます。

月に一回でも悪くはないですが、毎日ママチャリに乗るような人であれば、月に一回だと少ないです。
アラーム機能で2週間後に設定するのがベスト。

パンクは予防するもの

空気を入れておけば、パンクはほとんどしなくなります。
パンクしてから自転車屋に行く、もしくは出張自転車修理店を呼ぶわけですが、余計な費用を掛けないためには、普段から空気を入れておくほうがベスト。

月に2回、たった数分の作業で2年近くパンクしないことも可能なのですから、サボらずにやりましょう。
なおクロスバイクだと最低でも週に一回、ロードバイクなら乗る前に必ず空気を入れる習慣にしたほうがいいでしょう。
タイヤが細いほど、空気入れの頻度が上がると思えばよいです。


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