昨年登場したブリジストンの電動クロスバイク、TB1e。
通勤や通学に便利な泥よけやチェーンガードなどを標準装備し、走りながら充電できる機能などがついたお得版電動クロスバイクです。
このTB1eにハンドルを変更したブルホーンカスタムバージョンが登場しました。
ブリジストン TB1e ブルホーンカスタムVer
一般的なクロスバイクは、フラットハンドルという真っ直ぐの形状。
真っ直ぐのハンドルは、長時間乗っていると肩や手首が疲れることが問題なため、昔からクロスバイクをブルホーンバーに変えて乗っている方もいました。
ブルホーンバーは角のように両端が飛び出ているのが特徴で、フラットハンドルのような位置も持つことが出来れば、角の部分を持つことも可能。
ハンドルを持つ位置が増えることで、疲労を分散させることが出来るハンドルです。
バーエンドバーとの違い
クロスバイクではお馴染みといってもいい、バーエンドバーというパーツもあります。
バーエンドバーはフラットハンドルの両端につけることで、ハンドルを持つ位置を増やして疲労軽減を図るパーツ。
バーエンドバーは後付けでフラットハンドルに取り付けますが、フラットハンドルとブルホーンバーでは大きな違いがあります。
フラットハンドルは、横幅が広くなっているのが特徴なため、バーエンドバーをつけたとしても、肩幅よりも広い位置になってしまいます。
ブルホーンバーであればハンドル幅も狭いため、より疲れにくい上に、見た目の一体感もある。
バーエンドバーよりも飛び出ている部分が長いため、より前傾姿勢を作りやすい上に、ハンドルを持つ位置も増やせる利点があるのがブルホーンバーの特徴です。
見た目と機能性にこだわって快適自転車ライフを
このブルホーンカスタムVerは、よりTB1eを乗りやすくした形といえます。
長時間乗る人にとっては、このようなカスタムバージョンがあることも嬉しいポイントで、より疲れにくさを重視したモデルといっていいでしょう。
自転車店オリジナルのカスタムバージョンのようなので、どこの自転車店でも取り扱いがあるわけではないようです。
どこの自転車店でも、カスタム自体は引き受けてくれると思いますので、お近くの自転車店で「ブルホーンバーにカスタムしたい」と相談するのもいいかもしれません。