コーダーブルーム、RAIL ACTIVEは5万円台ながらもクロスバイクの本命ともいえるスペックで。

日本のブランド、コーダーブルームから、2021年モデルの新作クロスバイクが登場しています。
RAIL ACTIVEという車種で、元々存在していたRAILシリーズの中でもコストパフォーマンスに優れた一台と言えそうです。

コーダーブルーム RAIL ACTIVE


コーダーブルームというと、RAILシリーズのクロスバイクが有名。
軽量なアルミフレームで、かつお買い求めやすい価格帯にまとめた、本命クロスバイクの一つと言えます。

フレームはほかのRAILシリーズと同様に、軽量アルミの“EAST-L”Triple buttedフレーム。
フレーム重量は1350gとされていますが、クロスバイクの中ではダントツに軽いフレームです。
クロスバイクの重量は9.9キロ。
お値段は税別52000円となっているので、この価格帯ではダントツ軽い。

RAIL ACTIVEのポイントとなるのは、変速機(コンポーネント)。
クロスバイクの多くは、フロントが3段、リアが8段の構成になっているのですが、あえてこのRAIL ACTIVEはフロントが2段になっています。
同じRAILシリーズのRAIL700では3×8変速になっていますが(税別63,000円)、RAIL ACTIVEは2×8変速としているのがポイント。


変速が少ない分不利なのでは?と思う人もいるかもしれません。
クロスバイクのフロント3枚ギアの場合、3枚のうち一番軽いギアは使い道がほとんどなく、一般的な脚力であればフロントは2枚のほうが使い勝手がよくなります。

フレーム アルミ(“EAST-L”Triple butted)
フォーク アルミ
コンポーネント シマノターニー×アルタス(2×8変速)
タイヤ 32c
付属品 フラットペダル、高輝度ライト、キックスタンド、ベル、リフレクター
値段(税別) 52,000

 

日常生活からフィットネスまで


5万円台のクロスバイクの中では軽量性に優れているのと、変速数をフロント側を二枚にして使い勝手がよくなっているのがポイントです。
日常生活での通勤通学にもいいですし、サイクリング・フィットネス目的でも十分活躍できる一台。

ただしコロナ禍で、製造の遅れが出ているようで、メーカー発表では2021年5月以降に発売予定となっています。
新生活の通勤通学には間に合わない可能性が大なので、納期を十分注意しておきましょう。

関連記事

  1. ロードバイクやクロスバイク、ギアの数が多いとどんなメリットがある?

  2. チェーン切り工具にこだわる。おすすめはシマノのチェーン切り。

  3. 【2022モデル】FUJI TALAWAH。アドベンチャークロスバイクか!

  4. 通勤通学で時間が無いときのパンク対策に、パンク修理時は有効なのか?

  5. 2022年11月は22.3万PV。

  6. ロードバイクのブレーキは105以上にした方がいい3つの理由。

  7. ロードバイクを買ったらスプロケットを変えてみるのがいい。

  8. パンク防止剤は、効果がある場合とない場合がある。

  9. 自転車保険、絶対に加入すべきたった一つの理由。

  10. 失敗しない出張自転車店の選び方。

  11. 自転車スタンドには左利き用もあります。

  12. 自転車ヘルメットが全年齢に努力義務になる予定。