もうだいぶ寒くなりましたが、コロナ時代に寒い時期でも自転車通勤しようと思っている人は多いようです。
手袋・グローブを着けることはもちろんですが、それだけでは寒さをしのげないというあなたにピッタリなのがハンドルカバー。
ママチャリにハンドルカバーを
ハンドルカバーはこのようなものです。
手袋・グローブだけでは寒くて手が冷たいという方にお勧め。
この手のものはいくつか商品があります。
ママチャリと言っても、ハンドル形状が異なることもあります。
このような形状のハンドルが一般的です。
中にはまっすぐなハンドル(フラットハンドル)もあります。
まっすぐなフラットハンドル専用のハンドルカバーもあります。
注意したほうがいいのは、防寒系のハンドルカバーの場合、防水加工されていないものもあります。
そのようなものを雨の日に使ったり、雨の日に外に駐輪しておくと、防寒素材が水分を吸って乾きません。
ハンドルカバーだけ盗まれることもあるので、原則としては毎回外して家の中まで持っていくのがベター。
防水になっているものもあります。
ハンドルカバーの注意点
ハンドルカバーの種類にもよりますが、先ほど書いたように防水になっていないものが濡れると、なかなか乾かないし大変です。
雨の日だと、内側まで濡れてきてより冷たい思いをしてしまいます。
また、ハンドルカバーの形状にもよりますが、ベルを鳴らせないとか、変速操作が出来ないものもあります。
自転車のベルですが、歩道で歩行者に向けて鳴らすのは違反。
実際に鳴らすことはほとんどありませんが、このあたりを注意したほうがいいでしょう。
ロードバイク用ハンドルカバーもある
ロードバイクのようなドロップハンドル専用のハンドルカバーもあります。
あまり一般的ではないですし、冬用グローブで寒さをしのぐ人のほうが圧倒的多数。
カッコ悪いからということと、操作性が落ちることが一般化しない理由だと思います。
ロードバイク用ですが、冬用グローブでお馴染みのパールイズミから、ヒーター内蔵のグローブも販売されています。
値段はちょっと高いですが、ウインドブレイク機能もあるし、ヒーター内蔵なのでかなり手元は暖かいのが特徴。
ママチャリでもどうしても手元が寒い人、女性で冷え性が酷い人などは検討してもいいかもしれません。
手はハンドル操作、特に自転車に乗る上で重要なブレーキ操作をしますが、手がかじかんでうまくブレーキ操作できないようでは危ない。
ブレーキレバーが冷たくて・・・という人にもこのようなヒーター内蔵のグローブは役に立つでしょう。
冬場は防寒対策を
コロナ時代に自転車通勤する人が増えています。
自転車通勤で初めて迎える冬という方もいるでしょう。
寒い時期は、ハンドルの誤操作から事故につながりやすい。
手元・足元の防寒対策は思っている以上に大切です。
冬場はコートを着てママチャリに乗る人もいるでしょうけど、コートが長すぎると自転車に絡まって事故やケガの原因になることも。
冬場は気をつけることが増えるので、万全の準備で自転車通勤しましょう。