道端を通行する自転車を見ていると、ギシギシガタガタ異音が鳴っているのにそのまま走るものを見かけます。
重大な事故になる一歩手前かもしれません。
自転車の異音は
ギシギシガタガタ異音が鳴っている状態は、何かが緩んで擦れる音だったり、何かが壊れかけていて擦れる音だったりします。
例えば、サドル付近で異音がしたままの自転車が、
サドルレールが一部破損していたために異音になっていて、放置したことにより走行中にサドルが取れてしまった事例もあります。
自転車を漕ぐ度にガタガタ異音が鳴っているのを放置したケースでは、異音の原因はスポークが一本折れていたことでした。
スポークが一本折れたくらいならスポークを交換すればすぐに元通りになりますが、そのまま放置したことによって何本も折れてしまい、修理費が高くなってしまったケースもあります。
異音が発生してすぐなら修理費も安かったはずなのに、放置したことによって修理費が高くなることもありますし、何より重大事故に繋がる可能性があるので要注意なのです。
信頼できる自転車店に
残念ながらインターネット上の口コミ評価が高いのに、実態はあまり良くない自転車店もあるのが実情ですが、異音を放置しておいても自然と直ることはありません。
きちんと信頼できる自転車店にみてもらい、異音の原因を確認することが大事です。
ブレーキのキーキー音にしても、ブレーキシューがすり減りすぎて金属剥き出しになっているケースもありますが、すぐにブレーキシューを変えればブレーキシュー代のみで収まるものが、放置したせいでホイールもダメにしてしまったケースもありますから、異音は放置せずにすぐに自転車店にみてもらいましょう。