コロナ禍で自転車通勤を始める人の、自転車選び5つのポイント。

今年はコロナ禍で自転車通勤を始める人が増えているそうです。
自転車屋さんは3月・4月に最も売り上げが伸びて、それ以降は徐々に減っていくのが通例なのですが、2020年は自転車通勤を始める人が多いのか今でもかなり自転車が売れている。

自転車通勤を始めるには、それに見合った自転車が必要です。

自転車の種類

自転車には様々な種類があります。

・ママチャリ(シティサイクル)
・電動アシスト自転車(ママチャリ型)
・ロードバイク
・クロスバイク
・マウンテンバイク
・グラベルロード
・ミニベロ(小径車)
・E-BIKE

それぞれ、その自転車に見合った用途があります。

自転車の種類 主な用途
ママチャリ 主に近距離(せいぜい3キロくらいまで)
電動アシスト自転車 主に近距離だが、登り坂が多い地域では便利
ロードバイク ロードレースやロングライドなど、100キロ以上の距離を走る
クロスバイク 10~20キロくらいの距離でもラクに走行できる
マウンテンバイク 山道など非舗装路向けの自転車
グラベルロード 太めのタイヤで舗装路から非舗装路まで走れるドロップハンドル車
ミニベロ 主に近距離だが、スポーツタイプもある
E-BIKE ロードバイクやクロスバイクの電動アシスト版

ロードバイクはスポーツ性が高く、通勤には向かない。盗難リスクも高くなる。

クロスバイクはまっすぐなハンドル形状で、初心者でも乗りやすくスピードも出しやすい。

 

様々な自転車がありますが、通勤に向く自転車・向かない自転車があります。
ロードバイクやマウンテンバイク、グラベルロードなどはスポーツ性が高いため、値段も高価なものが多い。
目立つ分、盗難リスクも高くなるので、確実な駐輪場が確保できることが条件と言えます。

自転車選びのポイント

通勤距離

自宅から会社まで、もしくは自宅から駅までどれくらいの距離があるのか、坂はあるのかというところがポイントです。

大体の目安です。

通勤距離 向く自転車
3,4キロくらいまで ママチャリ(シティサイクル)、坂が多い場合は電動アシスト自転車
10キロくらいまで クロスバイク、電動アシスト自転車(ママチャリ型)
それ以上 クロスバイク型のE-BIKEなど

 

自転車通勤の場合、まずはラクに継続できることが必須。
毎回疲れてしまっては意味がありません。

自転車に乗り慣れていない人は、10キロも自転車で通勤するなんてとっても遠く感じるでしょう。
クロスバイクなら、慣れている人なら30分以内です。
チンタラ漕いでも40分程度。

自宅にママチャリがあるなら、一度そのママチャリで予定しているところまで自転車で行ってみることをお勧めします。
差かが多い場合、アシスト無しの自転車だとすぐに疲れてやめる原因になってしまうことも。
電動アシスト自転車は10万近くしますが、やはり登り坂はラクチン。
鼻歌交じりに上っていけます。

駐輪場所

自転車通勤の場合、どこに自転車を駐輪するのかも問題です。

駅などの公営駐輪場は満杯になっていることも多い。
特に定期利用権は、下手すると1年以上待つ地域も。

会社内に駐輪できるならロードバイク等高価な自転車でも盗難リスクは下がりますが、駅の駐輪場などではロードバイクは盗まれることもあります。

距離がある場合でも、クロスバイクのほうが通勤に向いていると言えるでしょう。
そこまで高級感が無いので、ロードバイクよりは窃盗団に目を付けられにくい。

二段式駐輪場の上の段には、重すぎて電動アシスト自転車を載せることは不可能。

またロードバイクなどタイヤが細い自転車だと、安定しにくい。

服装

冬場でも、通勤距離が10キロとかになればそれなりに汗をかきます。
私服での通勤がOKなら会社について着替えが出来るかもしれませんが、スーツだとお尻が擦れて破れるのも早くなるので、距離と服装をよく考えましょう。

10キロ以上をスーツで自転車通勤は、ちょっと無理があると思います。
今はストレッチ素材に近いスーツなどもあるようですが、汗のニオイで会社に迷惑を掛けたら意味がありません。

雨天時は、無理せず自転車通勤をしないほうがいいと思います。

ライト

自転車通勤で一番気をつけたいのは、前ライトと後ろライト。
ママチャリタイプだと、ライトは標準装備されていますが、スポーツタイプのクロスバイクなどになるとライトは別売りが基本。

せっかく自転車通勤に切り替えたのに事故に遭ってしまったら意味がありません。
前ライトと後ろライト、とにかく明るいものをチョイスしたほうが事故防止になります。

ロードバイク用の後ろライト(赤点滅)も、2000円台から売っています。
前ライトも、オートバイのライト並みに明るいものも売っていますが、1万円以上します。
ライトで1万円は高く感じるでしょうから、5000円台とかでもそれなりに明るいものがあります。

とにかく夜間に明るいものを!
これが鉄則。

荷物をどうするか

クロスバイクタイプの電動アシスト自転車

 

通勤するときに荷物がありますが、ママチャリタイプでは前カゴがありますので、そこまで苦労しません。
スポーツタイプの自転車では、カゴがないのでバックパックなどになります。

それなりに重い荷物の場合、毎日バックパックだとそれなりに疲れてしまいます。
クロスバイクでは前カゴを設置できる場合もあるので、どの程度の荷物なのか、カゴがあったほうがいいのかもよく考えましょう。

肩こりがつらい方は、背負うバッグだとそれだけで疲れてしまう場合も。
10キロ以上の自転車通勤を考えているなら、クロスバイクに前カゴを付けたほうがラクかもしれません。

距離、駐輪場所をよく考える

一番大切なのは、せっかく始める自転車通勤ですから、無理なく長く続けるようにすることです。
会社までの距離が40キロあるのに、慣れてない人がいきなり自宅から会社まで自転車通勤したら、やはり続かない。

最初は自宅から2駅先など、そこまで無理が無い範囲から始めましょう。
まずは継続することが大切。

長い距離でも対応できて、登り坂もラクなものが欲しいなら、今ならクロスバイクタイプのE-BIKEがオススメ。
車種にもよりますが、前カゴを設置できる場合もある。
ただしスポーツタイプの自転車でE-BIKEとなると、そこそこお値段は高くなります。

大手自転車店なら、試乗車が用意されていることもありますので、電動アシストの感覚やE-BIKEの感覚も知った上で購入するのがベストです。

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