スポーツ自転車専門店は、ママチャリの修理が出来ない。

ロードバイク等のスポーツ自転車もママチャリも、どちらも自転車であることには変わりありません。
巷の自転車店をみると、ロードバイク等スポーツ自転車専門店もあれば、ママチャリメインで販売しているところもあります。

実は多くのスポーツ自転車専門店では、ママチャリの修理を一切していません。

ママチャリ修理は断られる

スポーツ自転車の専門店にママチャリのパンク修理をお願いすると、ほとんどの場合断られます。
同じ自転車なのにどうして?
あの自転車屋はサービスが悪いよね!となってしまう気持ちも分からなくは無いですが、面倒だから断っているわけではありません。

これにはちゃんと理由があります。

ロードバイクはパッチ修理をしない

ロードバイクでもクロスバイクでもそうですが、パンクした場合にはチューブを交換します。
パッチ修理自体をしていないのです。

ロードバイクやクロスバイクは、ママチャリよりもはるかに細いタイヤを使います。
その上、スポーツ走行のためにタイヤの空気圧もママチャリよりもはるかに高め。

ママチャリだと3.0Bar程度も入っていれば十分ですが、ロードバイクは7.0Barなど空気圧も高圧。
パッチ修理が全くできないわけではありませんが、ママチャリよりもはるかに高い空気圧でスピードも出るので、パッチ修理ですぐにパンクしたら危険です。

そのため、ロードバイクやクロスバイクの場合、パンクしたときにはチューブを新品に交換してしまうため、自転車店にパッチ自体が存在しないことが一般的。


ロードバイク用のパッチもあると言えばありますが、細いチューブようなのでママチャリには使えません。
スポーツ自転車専門店はパッチがない上に、普段からパッチ修理する習慣もないため、直してあげたくても直せないのです。

スポーツ自転車の場合、自転車店がチューブ交換することも実はマレ。
お客さんがチューブを買って帰り、自分でチューブ交換することが普通なんです。

これも理由があり、ロードバイクやクロスバイクは、工具が無くても車輪を外すことが出来ます。
クイックリリースというレバーを起こすと、車輪がすぐに外れます。
なので誰でも簡単にチューブ交換が可能。

ママチャリの場合チューブ交換するのは実はちょっと面倒なのです。
構造がスポーツ自転車と全く違う。

ママチャリ用のパッチも置いていないですし、パッチ修理に慣れていませんし、構造も違う自転車。
なのでママチャリの修理を一切しないスポーツ自転車専門店も多いのが実情です。

「専門店」と謳うくらいなので、しょうがない。

ママチャリ専門店の場合

巷のママチャリ専門店の場合は、逆にロードバイクやクロスバイクなどスポーツ自転車の修理をしないところもあります。
特にロードバイクの場合、カーボンフレームになっていることも多く、取り扱いを間違うと一瞬でフレームが割れてしまいます。
慣れていない人が下手な修理を行うと取り返しがつかないため、ロードバイクやクロスバイクなどの修理をしないところもあります。

同じように見える自転車でも、構造も違う。
自転車店なのに直してくれないというのは、そういう理由です。

なんでもかんでも引き受ける自転車店ももちろんあります。
注意したほうがいいのは、ほとんどの自転車店では、スポーツ自転車のパンクについてはパッチ修理をしません。
ママチャリよりも高圧にするため、パッチ修理では不安が残るからです。

しかし中には強引にパッチ修理するところもあります。
そのほうが僅かに安上がりではありますが、安全性を考えると必ずしもお勧めできる修理ではないため注意したほうがいいでしょう。


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