耐パンクタイヤは硬さに注意。

ママチャリのタイヤの中には、耐パンク性能が高いことを謳った肉厚なタイヤがあります。
肉厚のほうがパンクしにくいからメリットが大きい・・・というほど単純な話ではありません。

肉厚のタイヤ

ママチャリに使われる英式バルブの場合、タイヤ内の空気圧を計測することができません。
そのため、タイヤを押してみた感覚のみが頼りになります。

肉厚タイヤの場合、タイヤ自体が硬いため押しても摘まんでもよくわからないことがあります。
タイヤ自体が硬いから空気がしっかり入っていると勘違いしてしまう懸念がある。

パンクの主な原因は

パンクの主な原因は、空気圧が足りていないことによるもの。
空気圧が低いと、タイヤ内でチューブが動き擦れて穴が開きます。
段差などの衝撃により、チューブがホイールの金属部分に打ち付けられてパンクします。

これらはタイヤ自体の硬さとは関係なく、しっかりと空気が入っていないと防げません。

肉厚のタイヤを使う場合、かなり強めにタイヤを押して空気圧を確認するか、自分が跨がってみてタイヤがどれくらい沈むかをみないとわからない。
必ずしも肉厚タイヤがいいとも言い切れないため、注意が必要です。


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