近年、より安全にロードバイクやクロスバイクに乗るために、昼間でもリアライトを点灯させる人が増えています。
デイタイムライトと呼ばれるものですが、リアライトは赤色なので、昼間でも遠くから自転車の存在が分かりやすい。
事故を防ぐために、デイタイムライトを是非点けましょう。
デイタイムライトのメリット
昼間にリアライトを点けることのメリットは、後続車に自転車の存在を知らせることです。
リアライトは赤と決まっていますが、昼間でもこのように後ろから目立ちます。
車のドライバーに一早く、自転車の存在を認知してもらうことで、車が追越しするときに無理なく追越ししてくれるかもしれない。
車が突っ込んでくる事故も防ぐ効果があるので、ロードバイクに乗る人の中では近年注目されています。
車道を走るロードバイクやクロスバイクにとって、一番怖いのは事故。
少しでも事故を防ぐために、ちょっとの電気代で済む安全対策と言えます。
より発見されやすくなる、点滅モード
ほとんどのリアライトには、常時点灯しているモードと、点滅を繰り返すモードが付いています。
より後続車から発見されやすいのは、点滅モード。
点いたり消えたりする効果で、明るさが変化することで後続車にとっても分かりやすい。
夜間でも、リアライトは点滅モードのほうが事故が減ります。
警察庁は、自転車ライトは点滅でも違反ではないと公式見解を出しています。
人気が高いのは、自転車ライト大手のキャットアイ。
ラピッド X2 キネティックは、被視認性が高い上に、ブレーキングするときの加速度を感知するセンサーが付いているため、ブレーキライトとしても機能します。
取り付け位置も、シートポストやシートステイなど、円柱状のところであればだいたいは設置可能。
懐中電灯でお馴染みのオーライトも評価が高いようです。
Olight RN120 120ルーメン LED自転車 ライト
シートポストやシートステイに装着可能なバンドのほか、サドルレールに装着するマウントも付属しているのがポイント。
ブレーキライトとしても機能します。
昼間にデイタイムライトを実践することで、事故を未然に防ぐ効果がありますので、夜間だけでなく日中もぜひ使いましょう。