ロードバイクなどのスポーツ自転車の場合、乗った後に毎回チェーンを洗浄し注油する人もいます。
ママチャリではチェーンを洗浄する人はほとんどいません。
しかしチェーンにオイルが不足すると、錆の原因になるだけでなく自転車の「漕ぎ」が重くなるため、定期的に注油することが大切です。
ママチャリの注油頻度
どれくらいの頻度で注油すべきかは乗り方や保管状況により違います。
雨ざらしの駐輪場に停めているならあっという間に錆びてしまいますので、なるべくカバーを掛けるなどしたほうがいい。
ママチャリチェーンの注油頻度ですが、3ヵ月から半年に一回くらいを目安にするといいと思います。
注油頻度が高いから必ずしもいいとは言えませんし、過剰な注油は埃や砂などで汚れる原因にもなります。
自転車チェーンの注油方法
チェーンへの注油方法で最も好ましいのは、ボトルタイプになっているオイルをチェーンのコマに一滴ずつ垂らしていく方法です。
スプレーオイルと異なりオイルが飛び散ることもなければ、過剰な注油になることもないからです。
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スプレーオイルの場合は、オイルが飛び散らないように当て布しながら使うことになります。
どちらの方法にしても、最後はボロ切れでチェーン表面を拭いてください。
汚れと過剰なオイルを拭き取ることでチェーンが長持ちします。
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本来のチェーンは、シルバーの輝きがあります。
しかし使っているうちに黒い汚れが溜まり、酷い場合は錆が広がります。
錆びたチェーンはギシギシして自転車の「漕ぎ」も重くなるため、定期的に注油することが大切です。