コロナ禍で自転車通勤を始めようとしている方が多いのですが、一番気になるのは通勤中にパンクしてしまった場合。
ロードバイクやクロスバイクの場合、工具なしで車輪を外せるようになっているものが主流なので、その場でチューブを新品に交換して、携帯用空気入れで空気を入れて走り出すことも出来ます。
ママチャリは・・・工具がないと無理です。
かといって、パンク防止剤を入れても意味が無いことが多い。
では自転車通勤する人がパンクを予防するためにはどうしたらいいのか、3つのコツをお伝えします。
コツ:空気を2週間に一度は入れる
自転車のパンクの主な原因は、空気圧不足によるもの。
クギとか画鋲が刺さってパンクすることもありますが、パンクの約7割は空気が足りてないことにより、チューブが押し付けられて穴が開くタイプ。
ママチャリの場合は、最低でも2週間に一度は空気を入れてあげることで、パンクのリスクを大きく下げることが可能です。
コツ:段差は脱重する
道路の段差に速度を落とさずに突っ込むと、タイヤの中でチューブが押し潰されてパンクすることがある。
画像程度の段差であれば、しっかり空気が入っていれば問題ないことが多いですが、段差を超えるとき・降りる時はしっかり減速して、お尻を浮かせて通過するとベスト。
これくらいの段差であれば、
自転車から降りて押して歩いたほうがいい。
これは段差というより階段です。
段差を超える・降りるときはパンクしやすいので慎重に。
コツ:タイヤの磨耗に注意
タイヤが擦り減ってツルツルになっていたり、ひび割れが進行するとパンクリスクが高くなります。
時々タイヤを見て、擦り減っていたら早めに交換してしまうのがベスト。
自転車通勤中に慌てないために
朝の通勤時間は貴重なので、通勤途中でパンクしたらパニックになる人も。
会社に遅刻してしまうかもしれません。
パンクを100%防ぐことは出来ませんが、ある程度は予防することが可能。
2週間に一度は空気を入れて、段差超え、段差降りはなるべくしないこと。
もしくはきちんと段差の前で減速し、お尻を浮かす。
タイヤも擦り減ってきたら無理せず早めの交換。
この3つを守れば、そんなにパンクするものではありません。
朝の通勤時間、夜の通勤時間は自転車屋さんも開いていないことが多いので、トラブルが起こっても対処できません。
パンクは防ぐもの、これが大切。