ロードバイクやクロスバイクのタイヤを嵌めるのに手でやるとなかなか嵌まらないというときに、タイヤキーという便利なパーツがあります。
最後に嵌まらないときに、タイヤキーを使うことでテコの原理を使ってタイヤを嵌める道具。
便利ですが、注意しないとリムを破壊します。
タイヤキーの注意点
タイヤキーの注意点は、リムに対して垂直90度の角度をキープしたまま、力を入れること。
タイヤをまっすぐ持ち上げるイメージでやれば有益なパーツですが、斜め方向に力を入れると、タイヤキーが滑ってしまいリムが曲がることがあります。
テコの原理を使って嵌めるツールですが、意外と嵌まらなくてついつい力をメリメリと入れてしまうと、リムの上でタイヤキーが滑ってしまい、アルミリムが曲がったとか、カーボンリムが割れたみたいなトラブルも。
似たようなツールで、やはりテコの原理を使って嵌めるものはあります。
これについても、なかなか填まらないからと言って滑らせてしまうと、リムが曲がってしまい修復できないことがあります。
うまく使えば、スポン!と軽い力で嵌まります。
力に頼らずタイヤを嵌めるツールですので、なかなか填まらないときには何か間違っている可能性があるため要注意です。
力に頼らずタイヤを嵌める
このようなツールは便利ですが、使い方を間違ってしまうとリムが曲がってダメになります。
素手で嵌めるときは、パワーで嵌めるわけではありません。
タイヤを揉んで中央に寄せて、隙間を作ってから嵌めます。
便利なツールであることは確か。
便利ツールは、少ない力で嵌めるものですから、MAXに力を入れないと嵌まらないときには、無理しないほうがいいようです。