近年、パンクしないタイヤとして注目されているノーパンクタイヤ。
パンクしたくないですよね?
パンクしないタイヤなんて夢のような世界にすら思える。
でも、デメリットもあるんですよ。
ノーパンクタイヤのメリット
ノーパンクタイヤのメリットは、とにかくパンクしづらいこと。
ほぼゼロと言ってもいいほど、パンクしづらいです。
こんなにクギが刺さることなんてないですが(笑)。
これだけ刺しても大丈夫!って、どこかの物置みたいな謳い文句かも。
ノーパンクタイヤのデメリット
ノーパンクタイヤのデメリットは、大きく2つ。
一つは、重い。
タイヤのように回転する円周部が重たいと、ペダルを漕いでみるとものすごく重く感じてしまいます。
なのでママチャリの走りが単純にズシっと重くなるのが第一のデメリット。
もう一つのデメリットは、乗り心地が悪いこと。
自転車は道路の凹凸による振動や衝撃を、ほとんどタイヤで受け止めています。
ノーパンクタイヤは中が硬いので、これが乗り心地を悪化させる。
電動アシスト自転車なら、タイヤが重い分もモーターが頑張ってくれます。
でも消費電力は上がるはず。
ノーパンクタイヤじゃなくてもパンクを防げる
ノーパンクタイヤじゃなくても、パンクは防げるって知ってました?
動画ではクギとか画鋲がタイヤに刺さってましたよね?
パンクのほとんどは、クギとか画鋲が刺さって起こるわけじゃないです!
空気が足りてなくて、段差などで中のチューブが押しつぶされて起こるリム打ちパンクがほとんど。
なので月に一回、空気を入れておくだけでパンクのほとんどは防げますよ。
漕ぐのが重くて乗り心地も悪いタイヤを選ぶのか、月に一回空気を入れるのかの違いですよ。
普通のタイヤで月に一回空気をちゃんと入れるほうが安上がり。