ロードバイクやクロスバイクの盗難防止に、ALTER LOCKという選択肢を。

近年注目されているサービスに、ALTER LOCK(オルターロック)という盗難防止グッズがある。
振動検知システムやスマートフォンへの通知、GPSによる追跡など高機能で有名だが、オルターロックの第一世代は既に完売しており、第二世代登場が待ち望まれていた。

オルターロックの第二世代が、来年登場するようで予約開始になっている。
第一世代を買いそびれた人にとっても朗報といっていいだろう。

ALTER LOCK

©ALTERLOCK

オルターロックの特徴は、センサーはボトルゲージ台座に取り付けること。
ボトルゲージと一緒に取り付けが可能で、スマートなデザインでかつ高機能なところで人気を集めている。

主な機能を見ていこう。

振動検知&通知機能

自転車が振動を検知すると、大音量のアラームで警告する。
ロードバイクやクロスバイクを盗もうとすれば、当然自転車が揺れる。
その振動を検知してアラームにより警告するため、犯人もビックリして逃げてしまうだろう。

アラームの警告音も、音量設定が可能。
最初の振動では小さなアラーム音、振動が続くようならさらに大きなアラームで警告するなどの設定が可能になっており、間違ってアラームを鳴らしてしまい恥ずかしい思いをすることも減る。

振動を検知した場合には、スマートフォンに通知がいく。
食事中などでも愛車に不自然な振動が加われば、持ち主にも通知が行くので安心だ。

第二世代では、あらゆるパターンの振動を分析し、盗難しようとしているときの振動、サイクルラックの揺れによる振動など幅広く分析。
これにより誤検知を防ぐと同時に、細かい振動検知設定も可能になっている。

僅かな振動でも検知できるモードもあるため、使うシーンにより設定を変えて、より使いやすくなったのが第二世代と言えるだろう。

オルターロック本体を取ってしまうとしている振動も検知できるため、機器を外して自転車だけ盗んでいくことも困難になっている。

GPS&Wi-fiによる追跡

万が一自転車が盗まれてしまった場合でも、最短1分間隔で最終地点を特定できる。

GPSによる追跡のほか、Wi-fiを活用することでGPSが届かない室内環境でもおおよその位置を特定できるように進化した。

重量を抑え、トレンドの空力も向上

オルターロックの重量はわずか50gと軽量。
重量増加に敏感なサイクリストでも、安心して取り入れることができる。

形状にも気を配り、空気抵抗が増加しないように工夫。
近年トレンドとなっている空力にも配慮した設計になっている。

鍵と併用することでより高い安心感を

もちろんオルターロックは、鍵ではない。
鍵を適切に使い、さらにオルターロックを併用することで、より高いセキュリティを実現できるといえるだろう。

ボトルゲージ台座に取り付けるため、ボトルゲージ台座がないママチャリには取り付けができない。
あくまでもスポーツサイクル向けで、ロードバイクでは近年最も注目を浴びているセキュリティシステムの一つと言える。

現在は第二世代の予約開始をしたばかりで、デリバリーは来年になるようだ。
人気が高く第一世代も早くに完売していたので、欲しい人は早めによやくしてしまったほうがいいだろう。

https://alterlock.net/


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