ママチャリの空気入れにこだわる。

ママチャリは英式バルブになっているため、英式バルブに対応した空気入れが必須。
英式バルブに対応した空気入れは、2つのタイプがあります。

トンボ式空気入れ

一般的によくみられるママチャリ用空気入れは、このようなトンボと呼ばれるパーツによって固定するタイプになります。


このタイプでも空気を入れることは出来ますが、難点もあります。
きちんと合わせないとエア漏れしてしまい、全く空気が入って行きません。

位置合わせもそこまで難しいことではないですが、せっかく空気入れをセッティングしたのにスカスカ空気漏れさせているのももったいないですし、面倒です。

差込式空気入れ


あまり多くはありませんが、このように英式バルブでもバルブにポンプヘッドを差し込んで使うタイプがあります。
このタイプでは、トンボ式のように位置合わせ等は不要。
差し込んでポンピングすれば空気が入っていくので、こちらのほうが実は使いやすい。

ロードバイク用の仏式バルブ専用空気入れでは、このように差し込んで空気を入れるタイプしかありません。
ロードバイクはママチャリよりも空気圧を高くして乗るため、エア漏れするような構造では空気圧を高めることが出来ません。

そのため、ポンプヘッドだけを高級なものに変えて使う人もいます。
評判がいいポンプヘッドは、エアボーンのものであったり、


HIRAMEのポンプヘッドも評価が高く愛用する人が多い逸品。


なるべく使いやすいものを

ママチャリのパンクの原因は、その7割が空気圧不足だと言われます。
本来、2週間に一度、最低でも一ヶ月に一度は空気を入れておくことでパンクを予防する効果がありますが、どうしても面倒になってサボってしまうのが人間です。

面倒だしサボってしまうようなものは、なるべく使い勝手がいい空気入れにすることで習慣化させやすくなります。
そうなると、トンボ式よりも差し込み式のほうが使い勝手がいいため、ママチャリ用空気入れとしては差し込み式を持っておくと便利になります。

ママチャリの場合、空気入れは最低でも月に一回、理想は2週間に一度。
何日に空気を入れると、特定の日を決めたほうが分かりやすいのですが、中途半端な日を選ぶと忘れやすいのも人間です。

毎月1日とか、月末とか分かりやすい日を決めておくといいですし、「給料日に空気を入れる」など、毎月必ずある現象に合わせてしまうのもいいでしょう。
毎月何かの支払いがあるなら、支払いと空気入れをセットにしてルーティーン化してしまうのもおすすめです。

覚えやすい日を選んで、何かのついでに空気入れという習慣を。


関連記事

  1. 子供向けでもビアンキ!PIRATAというジュニア用バイク。

  2. ロードバイクやクロスバイクのモデルチェンジは夏!早めに予約を。

  3. ロードバイクのブレーキは105以上にした方がいい3つの理由。

  4. 5月は67000件のPVがありました。

  5. クロモリフレームのアヘッドステムとスレッドステム。

  6. 自転車の手抜き組立てに注意。

  7. 空気入れは無料?自転車店が抱える悩みとは?

  8. バック拡げを使って後輪のタイヤ交換・チューブ交換をする自転車屋には行かないほうがいい

  9. 自転車と言えど、事故があったら救護義務と通報義務がある。

  10. ガタガタ異音が鳴るママチャリは、早めに修理を。

  11. 10月は12.5万PVでした。

  12. 自転車事故は、軽微でも警察へ通報を。