FELT VERZA SPEED40。2022年も継続モデルです。

FELTはドイツのブランドですが、しっかりとした造りの自転車が特徴。
人気が高いFELTのクロスバイクというと、定番となったVERZA SPEED40が挙げられます。

2022 FELT VERZA SPEED40


FELTのVERZA SPEED40ですが、アルミフレームにハイテンフォーク、ディスクブレーキとオーソドックスなエントリーグレードのクロスバイクです。
このクロスバイクの利点は、直進安定性に優れるフレームということ。

ペダルから後輪までの距離(チェーンステイ長)を445㎜と長めに取ることで、機敏さよりも直進安定性を重視しているフレームとなります。

変速は3×8。
これもクロスバイクでは定番ですが、一番軽いギアがフロント28T、リア32Tとなっているため、激坂でも上れる軽いギアを用意しているとこがポイント。
日常生活ではほぼ使わないギア比になりますが、いざというときには安心感があります。

この価格帯でも油圧ディスクブレーキを採用しているので、小さな力で最大限のブレーキ力を発揮できるし、雨の日でも安心の制動力得ることができる。
リムブレーキだと、雨の日は極端にブレーキ力が落ちてしまいますが、ディスクブレーキの利点は雨の日にあります。

2022 FELT VERZA SPEED50


同じような名前が付いているクロスバイクに、VERZA SPEED50があります。
こちらはディスクブレーキではなくリムブレーキ(Vブレーキ)。
Vブレーキでも晴天時は強力なブレーキ力を発揮しますが、雨天の時はどうしても制動力がガタ落ちになってしまう。
その代わり、ディスクブレーキよりも重量が軽くなっているので、軽いほうが嬉しい人はVERZA SPEED50を選択するほうがいいかもしれません。
40の重量は11.9キロ、50の重量は11.5キロと400gの差があります。

40と50は、主にブレーキシステムの違いなので、お好みで選べばいい。
強いていうならば、ホイールなど多少の差はあります。
ディスクブレーキのVERZA SPEED40は、チューブレスレディ用のリムを採用しているので、チューブレスタイヤに交換することも可能。
ただし、クロスバイクではチューブ入りのタイヤのほうが使い勝手はいいと思います。

コロナ禍で各社とも入荷が遅れていますが、FELTも例外ではないようです。
入荷未定の予約扱いになっているものも多い。

早めに予約しないと入手できなくなるかもしれませんので、欲しい方はお早めにご注文ください。

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