ツールケースorサドルバッグ。

ロードバイクに乗るときには、工具やチューブなどを持っていきます。
走行中のメカトラブルに備えるためです。

その際、サドルバッグを使うか、ツールケースを使うかという問題があります。

サドルバッグorツールケース

サドルバッグはサドルの下につける道具入れ。
この中にタイヤレバー、チューブ、Co2、簡易工具などを入れておきます。

サドルバッグの利点は、容量が大きいサドルバッグもあるので、ツールケースよりも中に入れる量を増やせること。
いろんなものを詰めておきたい人にとってはサドルバッグのほうがいい。

デメリットは、ダンシング(立ち漕ぎ)したときに重く感じること。
ツールケースよりも重心が高くなってしまうこともデメリット。

次にツールケース。



ツールケースの場合、ボトルケージに入れておくことが一般的。
そのためサドルバッグよりも、低重心化出来ることやダンシングしたときにロードバイクの振りが軽くなることがメリット。
その一方、ボトルケージを使うため、ボトルは一本しか使えなくなってしまいます。
サドルバッグと比較すると、入れる量についても制限が掛かります。

好み次第

どっちが優れているかについてですが、どちらもメリット・デメリットがあるため好みの問題と言ったほうがいいかもしれません。

リアライトをシートポストに付けたい人の場合、サドルバッグがあると取り付け出来なくなる可能性があります。

ロードバイクの見た目としても、サドルバッグよりもツールケースのほうがスッキリしますね。
ツールケースはジャージのバックポケットに入れることも出来るため、ジャージにツールケースを入れることでドリンクボトルを二本使うこともできます。

好みの問題ですが、見た目と荷物量で考えていいと思います。
荷物量が多いならサドルバッグ。
そうでないならツールケース。



関連記事

  1. 夜間の自転車は反射板や反射素材の活用を。

  2. 安すぎる自転車の組み立て工賃、それは手抜きです。

  3. 通勤通学で時間が無いときのパンク対策に、パンク修理時は有効なのか?

  4. 【2021】クロモリのクロスバイク、おすすめ6選。細身のフレームで人気のクロスバイクを。

  5. 通勤にオススメ!YAMAHAの電動スポーツサイクル!

  6. 自転車通勤をする上で知っておきたい、正しい交通ルール。自転車レーンを正しく理解しましょう。

  7. 幼児2人同乗基準適合車・電動アシスト自転車の購入費用は、自治体から支援されるケースもある。

  8. 車道を走る自転車、本当に安全な追越し車間距離はどれくらい?

  9. 都立高校の自転車通学は、ヘルメット着用が条件に。

  10. 納得してもらうのも技術。

  11. 激安自転車組立の問題点。

  12. 45都道府県の出張対応の自転車修理店を公開しました