ママチャリに乗ろうと思ったけどタイヤがペチャンコ・・・
空気を入れてみたらパンパンに入るので乗ってみたら、翌日にはまた空気が抜けてペチャンコに。
とりあえず空気を入れてタイヤが硬くなるけど、1日程度で空気が抜けてしまうときは本当に困りもの。
その理由を考えていきます。
虫ゴムの劣化
バルブの奥には虫ゴムというパーツが付いています。
虫ゴムが劣化すると自然に空気が抜けるような形になってしまい、空気を入れたときはパンパンになるけど1日程度で空気が抜けてしまう原因になります。
この場合、虫ゴムを交換すれば直ることが多いです。
虫ゴムが不要なバルブに交換してしまうのもいいでしょう。
バルブ自体が何らかの原因で腐食してダメになっているケースもあります。
虫ゴム不要なタイプのバルブに交換してしまえば、定期的な虫ゴム交換からも解放されます。
スローパンク
チューブに微細な穴があることで、少しずつ空気が漏れているケースもあります。
この場合、チューブを取り出して水につけるとわかることが多いですが、残念ながら見落とす自転車店もあります。
見落とされた場合、見当違いな虫ゴム交換をされてお茶を濁す形になるケースもありますが、それでは解決しません。
何度も何度も自転車店に行くのも煩わしいため、チューブを新品に変えてもらったほうが安いケースもあります。
何度も自転車店に行けばその度に工賃を取られます。
珍しい症状ではない
1日程度で空気が抜けてしまう、数時間で空気が抜けてしまうといった症状は珍しいものではありません。
多くは虫ゴムに原因がありますが、何らかの理由でスローパンクしているケースも。
自転車店の中には、虫ゴムのせいだと決めつけてチューブを調べることもしないところもあるようです。
このタイプのパンクで厄介なところは、空気を入れたその場から数時間は、タイヤがカチカチになるほど空気が入ってしまうこと。
普通のパンクでは、空気を入れた瞬間からエア抜けするため、タイヤがカチカチにはなりません。
見逃されて何度も自転車店に行くことになれば時間も費用も無駄になるので、しっかりやってほしいところです。