電動アシスト自転車のバッテリーは、寒さに弱い。

電動アシスト自転車にはバッテリーがありますが、ほとんどのママチャリは屋外保管。
バッテリーは寒さに弱いのです。

バッテリーは寒さに弱い

充電するとき以外は自転車にバッテリーを付けっぱなしにする人も多いと思いますが、バッテリーは気温10℃以下になると弱くなることがあります。

気温が約10℃以下では、バッテリーの反応が鈍くなり走行距離が短くなったり、発進時のアシスト力が弱くなることがあります。
気温が上昇すると回復します。
対応方法としては、バッテリーを暖かい室内で保管しておいて使用すると、この症状を軽くすることができます。

https://www.yamaha-motor.co.jp/pas/faq/answer/cn/04/qn/post_191/

そのため、面倒でも寒い時期はバッテリーを室内に持ち帰ったほうがベター。
バッテリーはまあまあ重たいため面倒ですが、バッテリーを効果的に使うためには冬の寒いときに注意したほうがいいでしょう。

寒い外に放置したままだと、いざ乗ろうとしたときにはバッテリーがうまく作動しないこともあれば、走行距離が短くなり帰りはバッテリー切れを起こしたりすることもあります。
また、登り坂などではバッテリーがうまく働かずパワーが足りなくなることもあります。

意外と繊細なバッテリー

電動アシスト自転車の場合、バッテリーがあることが前提で設計されているため、バッテリー無しではびっくりするほど前に進みません。
さらに、バッテリー単体を買おうとすると4万円近くかかることもザラ。

バッテリーの劣化は大きな出費になりますし、なるべく労りながら長く使えるようにしましょう。


関連記事

  1. 2022年7月は20.2万PV。

  2. タイヤキーにご注意を。

  3. カジュアルなヘルメット5選。自転車といえど、事故に遭うと命に関わる。

  4. 自転車のスポークが折れたまま乗っても大丈夫?いえいえ、大変なことになりますよ。

  5. コロナ禍で自転車通勤を始める人の、自転車選び5つのポイント。

  6. ルイガノMULTIWAY700。街乗りに最適なドロップハンドル車。

  7. 10万円以下のロードバイク、おすすめ5選。

  8. 自転車保険とロードサービス。ロードサービスは必要?

  9. パンク修理した翌日にまたパンクしている・・・これは自転車屋のミス?

  10. 通勤通学で時間が無いときのパンク対策に、パンク修理時は有効なのか?

  11. ママチャリ通勤者が、安全性を高めるコツ。

  12. チェーン店vs 個人店。自転車修理はどっちがいい?