電動アシスト自転車にはバッテリーがありますが、ほとんどのママチャリは屋外保管。
バッテリーは寒さに弱いのです。
バッテリーは寒さに弱い
充電するとき以外は自転車にバッテリーを付けっぱなしにする人も多いと思いますが、バッテリーは気温10℃以下になると弱くなることがあります。
気温が約10℃以下では、バッテリーの反応が鈍くなり走行距離が短くなったり、発進時のアシスト力が弱くなることがあります。
気温が上昇すると回復します。
対応方法としては、バッテリーを暖かい室内で保管しておいて使用すると、この症状を軽くすることができます。https://www.yamaha-motor.co.jp/pas/faq/answer/cn/04/qn/post_191/
そのため、面倒でも寒い時期はバッテリーを室内に持ち帰ったほうがベター。
バッテリーはまあまあ重たいため面倒ですが、バッテリーを効果的に使うためには冬の寒いときに注意したほうがいいでしょう。
寒い外に放置したままだと、いざ乗ろうとしたときにはバッテリーがうまく作動しないこともあれば、走行距離が短くなり帰りはバッテリー切れを起こしたりすることもあります。
また、登り坂などではバッテリーがうまく働かずパワーが足りなくなることもあります。
意外と繊細なバッテリー
電動アシスト自転車の場合、バッテリーがあることが前提で設計されているため、バッテリー無しではびっくりするほど前に進みません。
さらに、バッテリー単体を買おうとすると4万円近くかかることもザラ。
バッテリーの劣化は大きな出費になりますし、なるべく労りながら長く使えるようにしましょう。