ロードバイクやクロスバイクのパンクは、パッチ修理しないのが一般的。

ママチャリに乗っていてパンクした場合、チューブの状態にもよりますがパッチを貼り付けて穴を塞ぐのが一般的。

ロードバイクやクロスバイクなどのスポーツ自転車の場合、パッチ修理せずにチューブごと交換してしまうことが一般的。
なぜでしょうか?

ママチャリとスポーツ自転車の違い

ママチャリがパンクした時に、水を張ったところにチューブを突っ込んで穴を確認する。
穴があればポコポコ・・・と気泡が出てくる。

穴が見つかればパッチを貼り付けて穴をふさぐのがママチャリ。

ロードバイクやクロスバイクなどスポーツ自転車の場合は、パッチ修理出来なくは無いのですが、あまり行われていない。
これには3つの理由がある。

1、チューブの厚みが違うから

ママチャリ用のチューブとスポーツ自転車用のチューブは、厚みが違う。
スポーツタイプの自転車の場合、チューブが軽いことで走りも軽くなるため、軽量な薄いチューブが使われるのが一般的。

ママチャリのチューブよりも耐久性は低いので、修理するよりも新品に交換してしまうのが一般的。

2、空気圧が違うから

ママチャリのタイヤとロードバイクのタイヤでは、タイヤ内に入れている空気圧が全く違う。
ママチャリだとせいぜい3Bar程度なのが、ロードバイクだと8Bar程度、クロスバイクでも5Bar程度入れることが多い。

ママチャリとスポーツ自転車では、空気を入れるバルブの形式が違うこともあるが、ロードバイクやクロスバイクなどタイヤが細い自転車の場合は、正確に空気圧を管理することが大切。
そのため、空気圧メーター付きの空気入れを使うくらいだ。


話が逸れたが、ママチャリよりもはるかに高圧にして乗るのがスポーツ自転車なので、パッチ修理ではうまく行かないこともある。
そのため、チューブ交換するよりも新品のチューブにしてしまうことが一般的。

ロードバイクは下り坂など時速50キロくらいスピードも出るし、スピードが出ている場面でまたパンクすると命に関わる。
パッチ修理では心許ないというところか。

3、ロードバイクはチューブ交換のほうがはるかに早く終わる

ママチャリとロードバイクの大きな違いだが、ロードバイクやクロスバイクなどは、工具無しで車輪が外れるシステムになっている。
ママチャリは固定されているところを工具で緩めていかないと車輪が外れないが、スポーツ自転車はクイックレリーズと呼ばれるレバーを起こすだけで車輪が外れるようになっているのが特徴。

ママチャリでは車輪を外すのは大変だが、ロードバイクやクロスバイクは一瞬で車輪を外せる。

車輪を外せばタイヤもすぐに外せるわけだが、水にチューブをつけて穴を探すよりも、新品チューブに交換してしまったほうがはるかに早く終わるのがスポーツ自転車の特徴。

ここで、パッチ修理とチューブ交換、どっちが時間が掛かるかを考えてみる。

パッチ修理 チューブ交換
ママチャリ 短時間 時間が掛かる
ロードバイクなどスポーツ自転車 時間が掛かる 短時間

 

ママチャリであればパッチ修理のほうが短時間で終わるが、ロードバイクは新品チューブに交換するほうが圧倒的に早く終わる。
これもパッチ修理しない一つの理由と言えるだろう。

チューブ交換はサイズを確認して

ロードバイクでは、パンクした時に自分でチューブ交換するのが一般的だ。
ロードバイクは長距離走る自転車だから、パンクした時にすぐ近くに自転車屋さんがあるとは限らない。
峠越えをしているときなどは、一番近い自転車屋さんでも30キロ以上離れている可能性すらある。

そのため、交換用の新品チューブと、携帯空気入れを持っていくものだ。


ロードバイクに乗る人はパンクは自力で復旧させるもの。
交換用の新品チューブと、携帯空気入れ、タイヤレバーはロード乗りにとって三種の神器。


チューブにもサイズがあるので、あなたが乗っている自転車に合うサイズのチューブを持っていくことが大切。
ロードバイクやクロスバイクのほとんどは、700cという車輪径サイズ。
タイヤのサイズが700×23cと書いてあった場合、「700」はタイヤの直径を表している。
後ろの「23c」はタイヤの太さを表している。

このチューブは18~23c用なので、タイヤが700×23cであれば使える。


こっちのチューブは28~32c用なので、23cタイヤには使えない。


自分が乗っている自転車のタイヤサイズを確認して、交換用のチューブを買ってください。

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