ルイガノにはMULTIWAY700という、ドロップハンドルの自転車があります。
マルチウェイという名前からもわかるように、様々な用途に活用できる自転車。
グラベルロードとして軽いオフロードの走破性もありますが、街乗りや通勤通学用にも使いやすいスペックになっています。
ルイガノMULTIWAY700
この自転車の基本的な方向性としては、35mm幅のタイヤをセットしたグラベルロード。
ですが前後にフェンダーを標準装備していたり、フロントライトも標準装備されているため、オンロードの街乗りや通勤通学用として使いやすいスペックになっています。
変速はシマノソラ(2×9)、ブレーキは機械式ディスクブレーキを採用。
油圧ディスクブレーキのほうがブレーキタッチが軽くなりますが、メンテナンス性やメンテナンスコストを考えると、ワイヤー引きのディスクブレーキのほうが安く済む。
通勤通学用などで酷使する自転車としては、コスト面を考えると機械式ディスクブレーキのほうが嬉しい。
タイヤは35mm幅になっていますが、確かにちょっとした砂利道なんかも走れるタイヤ幅。
しかし本格的なグラベルロードというほどではないので、むしろオンロードのほうが使いやすいのではないでしょうか。
アルミフレームにアルミフォークになっているため、重量面は決して軽量とは言えない12.5kg。
カーボンフォークならもっと軽くはなりますが、コストを考えるとアルミフォークになってしまいますね。
フェンダー付きが嬉しい
スポーツ自転車の場合、フェンダーが標準装備されていることはほとんどありません。
むしろ稀な存在。
通勤通学用などで雨の日にも乗るなら、フェンダーがついていたほうが楽チンです。
さらにフロントライトも標準装備されているため、買ってすぐに使えるスペックになっています。
本格的なグラベルロードとしてだとやや物足りない感はあるかもしれませんが、名前の通り使用目的は「多種多様」。
使用目的に合わせてカスタマイズするのも面白いかもしれません。