ローぢバイクは身長に応じてフレームサイズがいくつか設定されていることが普通ですが、車輪は700cといって約27インチで共通になっています。
700cのままでは、身長が低い人には対応できませんし、子供だと乗ることが困難。
あまり多くはありませんが、タイヤを24インチにして子供でも乗りやすいようにしているキッズ用ロードバイクもあります。
今回はその中でも有名な、GIOS EASYをご紹介。
HGIOS EAZY
GIOS(ジオス)はイタリアのブランドですが、ジオスブルーと呼ばれる独特のカラーリングが特徴。
ロードバイクもカーボンフレームやアルミフレームのほか、伝統的なクロモリフレームも作っています。
そんなジオスの中でキッズバイクとなるとEASY。
大人用の700cではなく、車輪サイズを24インチにしたモデルになります。
メーカー発表の適応身長は125-150cmくらい。
アルミフレームに、耐久性と頑丈さを求めたスチール製フォークを装備。
大人用ロードバイクでは、多くがカーボンフォークを使っていますが、カーボンフォークは転倒で壊れる恐れもあるため、キッズ用であれば重量が重くなるのはしょうがないとしてもスチール製で頑丈さを追求したほうがいい。
コンポーネントはシマノクラリス。
変速は2×8となってます。
大人用ロードバイクのほとんどはペダルが別売りになりますが、子供用なのできちんとフラットペダルが標準装備されているあたりも嬉しいポイントです。
重量も9.4キロなので、子供用としては十分なところ。
低身長女子にも
大人になってキッズバイクというところに抵抗がある人もいるかもしれませんが、女性で身長が140センチ台の人でも乗れるため、700cロードバイクでは無理がある低身長女子にも実はおすすめの一台です。
700cロードバイクでもフレームが小さいものもあるにはありますが、スローピングガきつく不自然な格好になるものも多いです。
ロードバイクらしいシルエットが欲しいなら、実はキッズバイクから選ぶのもアリ。