自転車が盗まれる原因は、ほとんどが無施錠!
盗まれる原因の第一位は、鍵を掛けていないことが原因と言われます。
6~8割が無施錠
広島県の福山北警察署のデータでは、8割強が無施錠だったとなっています。
https://www.pref.hiroshima.lg.jp/uploaded/attachment/415344.pdf
東京都のデータでは、自転車窃盗の約6割が無施錠だったとしています。

数日前に、都内のラーメン店から高級自転車が盗まれる事件が起こり、その防犯カメラの映像が出ている。 このケースでは無施錠、つまり鍵を掛けずに駐輪していたとなっている。 自転車が盗まれてしまう原因の6割、7割は無施錠と言われている。 盗まれる原因、無施錠 警視庁管内(東京都)...
馬蹄錠であればマイナスドライバーで破壊できますが、多少時間が掛かります。
ワイヤーロックの場合には、ワイヤーカッターがあれば切断できてしまうものもあるとはいえ、ワイヤーカッターを持っていなければ切断できません。
しかし無施錠については、工具も知識も無くても、そのまま乗っていって逃げることが出来てしまいます。
コンビニで数分買い物をするだけだから・・・と甘く見ていると、たった数分の間に自転車が無くなってしまうものです。
数分なら頑丈な鍵である必要は無い
近年、自転車用でも頑丈でワイヤーカッターでは切断できない鍵が人気です。
このような頑丈な鍵は特殊工具などを用いないと切断できないことも多く、セキュリティが高いことで有名です。
しかしコンビニで数分買い物する程度であれば、ママチャリであれば馬蹄錠でも十分。
高額なロードバイクでも、ワイヤーロックを二つ使うなどでも十分対応できます。
もちろん頑丈な鍵であればあるほど、たった数分目を離すだけでもセキュリティは高いと言えますが、頑丈な鍵ほど重くなるため不便にもなるので、どれくらいの時間目を離すのか、駐輪する場所がどうなのかを見極めて鍵を選ぶのが大切。
ちょっとの手間を惜しまない
自転車窃盗の原因の6割から8割程度は、鍵を掛けていないことが原因とされているので、ちょっとの手間を惜しまずにかぎを掛けることが最大の防犯対策になります。
鍵が掛かっていない自転車をみると、衝動的に盗んでしまう人もいるようです。
コンビニで買い物程度だとまあいいかと思って鍵を掛けない人もいますが、ちょっとの油断が大きな損失になってしまいます。
鍵を掛けて外してが面倒に感じるかもしれませんが、手間を惜しまないことが重要です。