自転車修理で多いトラブル。パンク修理を頼んだのにチューブ交換された?

自転車修理のトラブルで多いのは、パンク修理と言われます。
お客さんはパンク修理を頼んだのに、修理店がチューブ交換したというケースです。

パンク修理の目安はおおよそ1000円前後なのに対し、チューブ交換の場合は3000円以上になってしまうことが多い。
頭に浮かんでいた金額が1000円なのに対し、3000円請求されたらいい気持ちがしないものです。

勝手にチューブ交換は許されるのか?

お客さんが「パンクしたので修理してほしい」と自転車店に言った場合、これは修理の契約となります。
自転車修理店は、パンクしている状態からパンクしていない状態へすることで代金を請求できます。

ここで難しいのは、お客さんと修理店の間で、うまく意味が伝わっていないことが原因のトラブル。
お客さんの頭の中では、「パンク修理=パッチ修理=1000円くらい」。
自転車店の頭の中では、「パッチで修理できるならパッチ修理、パッチ修理が出来ない状態であればチューブを交換することでパンク状態から復旧させる」。

お互いに意思の疎通が不十分なために、トラブルの原因になってしまうことが多いようです。

この場合、パッチ修理が不可能だと判断したのでチューブ交換する行為は、特に問題があるわけではありません。
あくまでもパンクしている状態から復旧させることを頼まれたので、その業務をこなしただけ。

お客さんの意思として「パッチ修理希望で、チューブ交換になるなら希望しない」ことを伝えていたのなら、勝手にチューブ交換したことは問題になります。
ただし、修理店としてもチューブを取り出してチェックしてみない限り、パッチ修理で大丈夫なのか、チューブ交換が必要なのかわかりません。

もしチューブ交換の場合は希望しないという意思を伝えていたとしても、チューブを取り出して検査した工賃は請求されますのでご注意を。

お客さんの不信感

修理店の判断でチューブ交換になった場合、お客さんが不信感を持つことがしばしばあります。
トラブルになってしまうことも。

お客さんの不信感は、「パッチ修理で対処できるはずなのに、より高い代金を請求できるチューブ交換をしたのではないか?」という点になるようです。
パッチ修理で大丈夫なのか、チューブ交換が必要なのかは修理者の判断。
修理者の中でも考え方が様々あり、パンク再発リスクを回避するためにチューブ交換するのが好きな人もいれば、なんでもかんでもパッチ修理を試みる人も。

お客さんはやはり、安いほうが嬉しいもの。
なんでもかんでもパッチ修理してくれる修理店のほうが好まれるようです。
しかし、本来はチューブ交換しないとすぐにパンクするようなケースで無理矢理パッチ修理をすれば、すぐにパンクしてしまいお客さんは結局高いお金を払う結果となってしまいます。

なんでもかんでもパッチ修理をしようとする修理店も考え物です。

不安なら見届けることが必要

出張形式の自転車修理店の場合、修理するときにはお客さんの立ち合いを必須とします。
修理中の立ち合いではなく、修理前の見積もり段階で立ち合いを必須にすることが一般的です。

修理前の検査、見積もり段階をお客さん意味に見せることにより、どのようなパンクが起こっていて、どのような作業が必要なのかをお客さんに見せることが出来、納得してもらった上での修理となるからです。

不在時に直しておいてくれるサービスは、自転車修理ではほぼありません。
作業者が誤解して的外れな修理をしてしまうケースもあれば、勝手にチューブ交換されたとして不信感を持たれる原因になるからです。

お客さんも自己防衛として、修理作業の前には立ち会って見積もりなどをきちんと聞いて、納得した上で預けることが大切。
直しておいてと言って預けると、意思疎通がうまくいっていないために思い描いていた修理とは違うことになりかねません。


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