ママチャリのタイヤ、寿命のサインは「ひび割れ」。

ママチャリのタイヤ、どこまで使えるの?どこまで使ったら寿命なの?という謎について。
ママチャリの場合、メンテナンスしながら乗る人は残念ながら少数派。
タイヤが寿命になっていれば、パンクしやすくなる。

ひび割れが目立ってきたら

自転車タイヤですが、まずひび割れが目立ち始めたら寿命と考えたほうがいい。
残念ながら安物タイヤはすぐにひび割れを起こすので、少々お金が高くついてもブリジストンやシュワルベなどメーカー品を買っておいたほうがいい。
タイヤを買うときには高くつくように見えても、その分長く使える。
距離と値段を考えるなら、いいタイヤを選んだほうが実は安いのだ。



無名メーカーのタイヤはすぐにひび割れする。
初期投資の安さに惹かれてしまうと、結局損をすると覚えておけばいい。

溝がなくなりつつあったら

自転車のタイヤには溝がついている。
この溝が無くなりつつあり、ツルツルに近くなったら交換時期に来ている。

ツルツルになるということはタイヤが薄くなっているわけだ。
だから釘など異物が貫通しやすくなるだけでなく、タイヤ本来のグリップ力も失われて滑りやすい。

酷い場合だと、タイヤ表面が剥げてしまい、中の繊維層(ケーシング)が露出していることもある。
この場合はすぐに交換する必要がある。

もうちょっと大丈夫だろうと思うと高くつく

ツルツルになってきた、ひび割れが酷いなと思っても、ついついそのまま使ってしまう人もいるだろう。
パンくするまで使ってしまう人もいるだろうが、パンクする前にタイヤ交換すれば、掛かるのはタイヤ代とタイヤ交換工賃のみ。
パンクしてから自転車屋に駆け込めば、タイヤ代、タイヤ交換工賃のほか、チューブを直す費用も掛かってしまう。

パンクする前にタイヤを交換してしまったほうが、実は安いのだ。
ひび割れやツルツルは交換のサイン。
適切な時期にタイヤ交換して、2週間に一度空気を入れておけばほとんどパンクしないで済むものだ。


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