GIANT CONTEND0(ゼロ)。2022年モデルには105モデルがあります。

ジャイアントのエントリーグレードのアルミフレームに、コンテンドがあります。
2021年モデルまでは、コンテンドの最上位はコンテンド1。
ティアグラ完成車でした。

2022年モデルではコンテンド0(ゼロ)という105完成車が登場。

GIANT CONTEND0

https://www.giant.co.jp/

ジャイアントのコンテンドシリーズは、ロングライドに最適なアップライトなポジションと、太めのタイヤが魅力。
ロードバイク界では、コンポーネントは105以上が推奨されます。
コンポーネントは上から順にデュラエース、アルテグラ、105、ティアグラ、ソラ、クラリスと続きます。

コンポーネント名 変速数
デュラエース 2×11
アルテグラ
105
ティアグラ 2×10
ソラ 2×9
クラリス 2×8

 

変速数が多いほうがロングライドでのストレスも減らせるし、同じ変速段数同士であればパーツの互換性もあるので、一部分だけデュラエースやアルテグラに交換するアップグレードも可能。
変速性能も105以上がオススメ。

15万円台

コンテンド0ですが、お値段は税込み15万9500円。
8年くらい前だと、ジャイアントの105完成車の最も安いモデルで14万円台とかもあったはずなので、年々値上がりしているのが実情です。

コンテンド0の魅力というと、まずこの価格帯でフォークがフルカーボンであること。
メーカーによっては、カーボンフォークと書いてありながらも、フォークの芯(コラム)だけアルミのことも。
アルミコラムのカーボンフォークに比べて、フルカーボンだと200g程度軽量化できます。

次に、乗り心地をよくするD型シートポスト。
アルミフレームというと振動がごつごつするという意見も多いですが、最近のアルミフレームは振動吸収性もいい。
さらにD型シートポストで振動吸収性を向上させています。

変速関係は105にすることで、ストレスが少ない走行が可能。

エントリーモデルで105完成車が少ないですが、低価格で105完成車が欲しい人には朗報と言えるでしょう。


関連記事

  1. タイヤで変わる!ロードバイクのグレードアップはタイヤから。

  2. コーダーブルームKESIKI。やっと販売開始に。

  3. 自転車の交通違反について、少額違反金制度が作られる。

  4. 自転車は車道を走るのがルール。だけど間違えている人も。

  5. 通勤通学用のクロスバイク、ディスクブレーキを選ぶべき?

  6. 雨だと出張対応しない自転車屋さんもある

  7. ツルツルタイヤはすぐに交換を。

  8. ダメ絶対!注油すると壊れます。

  9. 馬蹄錠はすぐに破壊できる。だからダブルロックを。

  10. 自転車屋の空気入れは無料?有料?どっちが適正なのだろう。

  11. 自転車通勤をする方が、パンクを最大限避けるための3つのコツ。

  12. 大人でも人気!ジュニア選手用のジュニアカセットスプロケット。