冬の自転車は「耳」を守れ!痛さから守るイヤーウォーマー5選。

だいぶ寒くなってきましたが、今年はコロナで自転車通勤を始めた人が多いそうです。
自転車通勤を始めて、最初に迎える冬という方もいるかもしれません。

冬って歩いていても、耳が痛いですよね。
脂肪組織が少ない耳は、寒さから痛みに変わりやすい。

自転車は風を切って走る乗り物なので、より強く耳の痛みを感じやすいものです。
自転車生活で冬に必須のアイテムはイヤーウォーマーでしょう。

ヘルメットを被るかどうか

耳当てというとこのような形を想像する人が多いと思いますが、自転車に乗るときにヘルメットを被っている場合には、使えません。
無理です。
耳まで届きません。

ロードバイクの人なら多くの人がヘルメットを被っていると思いますので、ヘルメットの有無によって選ぶべきイヤーウォーマーが変わります。
もしヘルメットを被らずにママチャリで通勤通学しているなら、このようなタイプでも構いません。

ヘルメットを被っている場合には、ヘッドバンドタイプ、キャップタイプのほうがいいでしょう。

おすすめイヤーウォーマー5選

パールイズミ イヤーウォーマー


自転車界では有名なパールイズミのイヤーウォーマー。
ヘルメットを被ることが前提に設計されているため、被るタイプで耳の部分だけが長くなり、耳を冷気から守ってくれる。

ヘッドバンドタイプなので、必要最低限のところだけを覆っているのも特徴。
頭まで被さると暑く感じてしまう人にピッタリ。

ロードバイクに乗る人の中では最も定番と言っていいでしょう。

パールイズミ ウォームキャップ


こちらは同じくパールイズミのキャップタイプ。
頭から被るため、頭全体まで暖かく自転車に乗れるのが特徴。

ヘルメット被ることを前提に設計されているが、キツめのヘルメットの場合はちょっと苦しくなる場合もある。

自転車用ヘルメットは、ベンチレーションの通気口が多いため、冬場は頭まで寒く感じることも多い。
頭から全部守りたい人向け。

HALO(ヘイロ) アンチフリーズ


HALOは近年自転車界では注目を浴びているヘッドバンドメーカーです。
ヘッドバンドの内側に、ゴムシールが付いているため、汗をかいても目に落ちない構造を持っていることから、夏用ヘッドバンドは使用者も多い。

アンチフリーズはヘッドバンド形状で、耳当てが付いている構造なのでヘルメットを被っていても使いやすい。
同じHALOから、キャップタイプも販売されている。


ナルーマスク X9


花粉症サイクリストにお馴染みのナルーマスクですが、防寒用としてネックウォーマーが販売されています。
耳まで覆えるので、首元から耳までスッポリと冷気からガード。

ナルーマスクは呼吸もしやすいように口元の構造を考えているので、よほど高強度の運動でなければ苦しいということも無いでしょう。

ナルーマスク F9F


頭からスッポリ被るタイプ。
頭、耳、顔、首と全体的に覆うことが出来るが、あくまでもヘルメットのインナーとして使うタイプになります。
ヘルメットを被らずにこのナルーマスクF9Fだけを被ると、ちょっと怪しいかな・・・笑

快適な自転車生活のために

冬の耳の冷たさ、痛さは、何にも変えがたい苦痛です。
ママチャリでヘルメットを被っていない方の場合は、どんなタイプでも耳当てを使うことが出来ます。


ヘルメットを被っているローぢバイクの場合は、やはり専用品が不可欠。
頭まで覆うタイプ、首から覆うタイプなど様々ありますが、全て一体化していると、暑くなった場合には全部脱ぐしかありません。

そういう意味では、全て一体化しているよりも、ヘッドバンドタイプのほうが使い勝手はいいと思います。
おすすめはHALOです。


耳を塞いでいても、周囲の音が聞こえないということはありませんが、やや聞こえづらくなる場合もあるので、後続車の走行音などがきちんと聞こえるかどうかを試してから使ったほうがいいでしょう。
音が少し聞こえづらくなる分をカバーするために、バックミラーを装着するのもおすすめ。

関連記事

  1. 素人修理は破壊行為になる。

  2. 持ち込みパーツの組み立ては、断られることも。

  3. 自転車にも人間ドックと同じ感覚を。

  4. Fuji MADCAPとRAIZの違い。

  5. ペダル装着する際にはグリスを。

  6. 【2022年モデル】NESTO LIMIT3はフロントギアがシングル仕様で登場。

  7. 自転車ベルの正しい使い方。歩行者に向けて鳴らすと・・・

  8. ロードバイクやクロスバイクに乗るときに、グローブを着ける意味。

  9. 2022年10月は23.5万PV。

  10. 高齢者に三輪自転車は危険?転びにくいと勘違いしていませんか?

  11. ラテックスチューブのススメ。

  12. 幼児2人同乗基準適合車・電動アシスト自転車の購入費用は、自治体から支援されるケースもある。